2020年10月12日月曜日

四天王寺猫物語

 運動不足解消のために、夕方ウォーキングに行きます。

そのコースの一つの四天王寺さんにも足を運びます。



そこでの楽しみは、石舞台の上の猫に会えること。

最初は三毛猫の[ふじこ]だけで、文字通り一匹舞台だったのですが、


キジトラの、[アチャ]も加わって、

知らん間にもう一匹も増えて今日は三匹の猫に会えました。

[アチャ]は、なんで[アチャ]かといいますと、梵語のアーチャルーヤ

から来ているそうで。

漢字で表すと阿闍梨。さすが四天王寺。

キジトラの[ふじこ]は、[富士子]ではなくて、幼い頃カラスに襲われ、

危ないところを、東光寺のお坊様に助けられ、急死に一生を得たので

不死身の[不死子]

この二匹にはそういうわけで、ものすごい信者さんが多くて、

四天王寺の住職さんが、ヤキモチ焼いて、こんな看板を出しはった

そうな。


そんなほんまか嘘かわからん話を、私があんまり楽しそうに聞くから

一杯話してくれた、おじさんのシャツから覗いた倶利伽羅紋紋は、

私は見逃さなかった。

倶利伽羅紋紋もサンスクリット語みたいですよ。


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