2018年5月27日日曜日

伏見名水スタンプラリー

大昔、同じ学校で過ごしたした連中と、、早い話、同窓生。

「伏見名水スタンプラリー」で、大人の遠足して来ました。

皆さん、今まで一度も降りた事のない京阪墨染の駅で集合だけど、京橋辺りから同じ

車両になり、パンフレット見ながらワイワイガヤガヤ、おしゃべりしてると、

隣にお座りの、スタンプラリーに行った事のある女性から、色んなアドバイスを頂き、

幸先の良いスタート!

墨染駅からスタートしてまず訪れたのは藤森神社、御神水「不二の水」が湧き出ます。

駈馬神事とアジサイでも有名らしいですけど、まだ少しだけアジサイには

早すぎたみたい。
  
その次はと言うと、かなりの距離を歩かなければならないので、根性無しのグループと、

頑張るグループに別れ別行動に。

勿論私は、根性なしのグループで、つらつら歩きながら、古都の町並みを散策しました

わ。

こんなタバコ屋さんがあって、思わずパチリ。(本当はパチリでなくフユーンって音)



なんともはやレトロレトロ、たばこの文字が左から右になってますでしょ。

暫く歩くと、こんな石碑が


郭の入り口だそうです、男性達はこんなのにはすぐに食いつきますのよ。

赤穂浪士の大石良雄が敵の目を欺くために遊興なさったのです。敵の目を欺くためとはい

え、楽しかったのかな?

暫くするともう根性無しは、暑いのと、どが渇くので、見かけたスーパーマーケットに

入りイートインで、ビールをグビリ。

月桂冠の大倉記念館、菊水若水のカッパカントリ、黄桜の伏水、鳥せい本店をチラッと

見たりして、真面目組みと合流の後、カッパカントリーでランチを頂きました。

そこでもビールの飲み比べ、お酒の飲み比べで、ほろ酔い加減になりながら、

皆が行きたがっていた、龍馬が狙撃された寺田屋へGooooooooo。



説明してくださる方のお話では、昔の船宿やったそうです。

龍馬さんも藩仲間もそこが、定宿でした。

400円支払って中に入ると、もー龍馬、龍馬、龍馬、どっちを見ても龍馬の写真や

絵ばっかり。

お座敷に入ると壁やふすまいたるところに、

ポスターや、墨で書かれた額やお軸がごちゃごちゃ。

それに注意書きや、説明書きが手作り感満載。

お値段も書いてありますけど、もうちょっとスッキリしたほうがええのとちゃうかい

なー、と言うのが私の感想。

オバチャンの感想はどうでもエエのですけど。


二階に上がって、これが、例の刀痕です。

皆が触りまくるので、ツルッツルになってしまって、よーく見ないと解らないけれど、

確かに刀でズバッと切られた痕がありました。

お龍さんの入っていたお風呂もありましたけど、残念ながら、見落としてしまいました。

お風呂から危険を知らせるために裸で階段を上がったとか。。

男性達はまたそこに食いついていましたわ(笑)

最後に耳寄りなお知らせ、一泊6500円でお泊り出来るそうですよ、

これもなんだかなー。。

その後は月桂冠の資料館、入場料300円です。

酒造りや日本酒の歴史を解りやすく紹介してくださり、三種類のお酒の利き酒も

出来ましたし、お土産に徳利に入ったお酒も頂きましたわ、案内や、販売のスタッフさん

の感じがよくって、なかなかええ所でした。

別に只でお酒頂いたからだろか、お土産貰ったから言うてるのとちゃいます。

そんなこんなで、歩いて飲んでまた飲んでの一日、楽しかったわー。

2018年5月19日土曜日

相撲が面白い!

最近のマイブームは、相撲です。

春場所に相撲見物してから、相撲に嵌ってしまい、毎日テレビで観戦しています。

ご贔屓の「遠藤関」は怪我で今日から休場で、とても残念ですが、他のって言ったら申し

訳ないけど、楽しみなお相撲さんが一杯で、今場所もいい相撲を、沢山見ることが出来ま

す。

中でも「阿炎関」が、若々しくて元気一杯で、昨日は白鵬を破り、大金星でお座布団の雨

を降らしました。

大戦後のインタビューも面白すぎて、「お母さんに、電話するからインタビュー終えてい

いですか?」なーんて、今までこんな関取いなかったわ。

阿炎関です
でも、この画像で、チョイ気になる人物が写っているでしょ!

オバチャンは見逃せません。

以前から気になっていた、チョーイケメンの呼び出しさんです。

早速調べました、お名前は、啓輔、出身は金沢、所属部屋は柴田山部屋だそうです。

こんなんつらつら書いても相撲に興味が無い人には、「なんかいなー」とお思いになるで

しょうけど。

ファンも沢山いらしてファンクラブまであるんやって。

相撲ってお相撲さんの対戦も楽しみですけど、観客の人達見てるのもそこそこ面白くて、

呼び出しさんや、行司さんたちの着物姿も、季節により変化があり、見ていて飽きませ

ん。

勿論関取たちの浴衣や、行き帰りの着物姿も、着物好きにはたまりませんわー。

さてさて、明日以降の取り組みですが、このまま「栃ノ心関」が全勝で突っ走ってくれ

て、優勝してくれたら良いのになー。。

昔は相撲なんかちっとも興味なかったのに、やっぱり年かなーww

2018年5月2日水曜日

久しぶりにお芝居観て来ました。


「雲の向こう、約束の場所」と言う舞台です。

津軽海峡で、北と南に分断されてしまった日本で、それにより引き裂かれた人々と、

そして蝦夷(北海道)にそびえてる謎の高く白い塔。

それが謎ですの、まるで、この前見て来た「太陽の塔」みたい。

その塔に二人の少年と少女が、手作り飛行機で飛んでいきましょうと、約束するのです。

ザクッとですが、そんなお話ですが、そこに行くまで、三人の恋や、その少女が長い間眠

ってしまう病気に罹るとか、二人の少年が大きくなって別々の道を歩んでしまうとか、

色々あって、最後には約束の塔に飛んでいくという、ダーッと説明すると、乙女チックな

SFファンタジーっぽいですけど、でも深いお話でしたよ。

今まさに韓国と北朝鮮が仲良くなろうとしている(なるかどうか知りませんけどww)このタイミ

ングでねー。

それに北海道がユニオンという共産圏の国の支配下に置かれてしまうことも、あながち無

い話でもなさそうな気がして。

知ってる役者さんは二人しかいたはれへんかったけど、私だけかもしれないけど。。

皆さんの演技も確かなもんでした。

その素晴らしい演技のほかにも、舞台装置や照明の技術が大きな仕事してはりました。

Rにカットされたカーテンのようなボードを巧く瞬時に移動し、プロジェクトマッピングと

あいまって、舞台を変化させたり。

なんせ、スピーディーにチャッチャと事が運ぶので、寝てる暇が無い。

寝たらアカンのですが、お芝居観にいくと、何度か寝てしまうときがあるのですが、今回

は、寝る間が無かったのです。

照明を客席に当てる事により暗転を作り場面の早代わりしたり。最後にはスモークと照明

で光の筋を綺麗に描いてみたり。

そのスモークは客席の10列目位までガスってましたわ。

お能や歌舞伎もええけど、こんなお若い人たちが観に来るお芝居もええもんですねー。





2018年4月27日金曜日

太陽の塔内部見学に行って来ました。

2月頭に予約して、今月やっとこさ行くことが出来ました。

なにやらドタキャンする不届き物が多いと新聞なんかで、書かれていましたが、

私達はそんなことしません。

真面目なのか、単に暇人なのか^^、きっちり予約した人数参加しました。

太陽の塔は、皆さんご存知1970年万博のときに岡本太郎さんが

「人類の進歩と調和」のシンボルとして立てられたそうです。

その時成人式を迎えた私は、そんなこと全く知らずに、そういえば成人式の講演会に

「岡本太郎さんがお話に来てくださったなー、そう言うことかー」てな感じで。

他のメンバーは、高校生だったので遠足で来てたらしいですよー。


(この画像は公式ホームページよりお借りいたしました)

相変わらず長ーい前置きはこの辺で、まず中に入ったら、極彩色にペイントされて、

壁は赤い波のような、でこぼこです。

そこに不思議な空間に樹のようなものに、原生生物や爬虫類、恐竜、ゴジラなどが

配置されていて。

説明してくださるお姉さんの話では、その生物が、驚く事に動いていたらしいのです。

見ただけでも大概摩訶不思議なのに、この生物達が動いているなんて、

面白すぎます。

岡本太郎さん凄いです。

階段を進むにつれ、ゴジラの頭が壊れて内部がむき出しになっていて、

これは補修せずにわざとにおいてあるらしいです。

一緒に行った電気屋さんがこれは「油圧モーターやねー」って言ってましたわ。

中央くらいまで来ると両手のところに来て、左手は何処まで行くのやらと思わせる

ブルーに彩られた階段。

左手は、昔はエスカレーターがあったそうなんだけど、軽量化のために

とっぱらってしまったそうです。

今はこの辺までしか上がれませんでしたけど、上までいけるようにして欲しいなー。。

万博のときに太陽の塔の顔によじ登った男は、どのようなルートで顔まで行ったのか、

案内のお姉さんに聞いても、教えてくれませんでした。

多分そんな48年前のことなんて、生まれるずーっとま前ですやん、

さっぱり知らないのでしょうね。

岡本太郎さんの芸術性も素晴らしいけれど、建築CADもなく、大型クレーンも無い、

大昔にこんな建築物を作った人達って、も一つ凄いとつくづく思いましたわ。




2018年4月21日土曜日

60の手習いその2

今年は、着物にチャレンジちゅうことで、第二作目。

一作目は、寸法間違いで、着物にならず、塵除けコートに化けましたが。

今回は、着物っぽく出来上がりました。

この反物は、男物のアンサンブル着物の生地一匹を半分お客様洋服のコートに仕上げ、残

りを、頂いたものです。

深い緑の紬が素敵でしょ。

洋服作りの人間なのでどうしても、直線はミシンに頼ってしまい、和裁のベテランさんに

は、突っ込まれそうですが、「自分で着る分にはええやん!」と開き直ろうと思っていま

す。

この年になって、新しい事に挑戦するって、なんかワクワクします。

次ぎは何作ろうかなー^^

2018年4月14日土曜日

おらおらでひとりでいぐも

娘に勧められて、読みました。

芥川賞受賞作で、作家さんが年齢が近いということもあり、気にはなっていたのです。

買って読むほどでもかなーと思っていたら、勝手に買って(駄洒落のつもりは無いのですが^^)

自分は読まずに「お母さんこれ読んだら?」ってなんやろねー。


東北出身の70過ぎのお一人様暮らしの女性が、老いて行く不安や寂しさなどを抱えなが

ら、惚れぬいたご主人の思い出や、離れて暮らす娘や息子の事など、独特の文体で書か

れています。(大好きだった、と書かずに惚れぬいたと書いてはる)

私もそのようなことがあるのですが、頭の中がぐちゃぐちゃと煩わしく思考が溢れてしま

うときがあり、それを彼女は、柔毛突起物と表現して。

それを楽しみながら、巧く描かれていて。

独居老人が主人公だと、面白みの無い話になりそうなのだけど、濁点の多いリズミカルな

表現で、それでいて、ありふれた言葉ではなく作者独特の言葉で、表現されていて、老人

のリアルが、「ほんまほんま、そやそや」とうなずく所が一杯。

一番気に入った件は、「娘が老けてくところを見るのは自分が老けるより辛い」ほんまや

わー。。

地方の言葉って、沖縄に行ったときもそう思ったけれど、標準語では言い表せない、深い

趣があって、それを逆手に取ったと言ったら叱られるけど、音読するとジャスの様。

主人公はいつも46億年ノートを大事に持ち歩きます。

太陽系が出来てから地球の歴史を書いてるノートを持つってどんなお婆ちゃんなん。

やはり只者ではない、「おらどは、途上の人」と言い切る主人公の強さ、身体が弱ってき

ても一人で力強く、死に向かって行くのやろなー。

娘が私に読ませた下心見たりってとこかな!

2018年4月10日火曜日

新聞小説に嵌りそして新聞について考えた。

久しぶりの投稿です。

最近新聞小説に嵌ってまして、毎朝それが楽しみで真っ先に新聞を取りに行って、読んで

ます。

橋本 治氏の「黄金夜界」

ご存知、金色夜叉のリメイクみたいな。。

そう、元は♪熱海の海岸散歩するー♪♪って、歌まであるかの尾崎紅葉さんの作品です。

これも同じ新聞社の連載小説だったそうです。



原作は、作者が未完のままお亡くなりになったので、最後は、どないなるのか楽しみでね

ー。

内容は、現代風になっていて、ダイヤモンドに目がくらみのダイヤは今風にハリーウィス

トン、そう北川景子さんの婚約指輪と同じ2カラット。

上手に現代風にリメイクしていて、面白いのです。

ですので先月沖縄に旅行したときも、ホテルでも、その新聞小説を読みたくて。

でも三軒ホテルに宿泊したのでけれど、どのホテルにも置いていなくて、そこそこのお星

さんが三つ付いてるホテルなのによ!

どのホテルも地元の「沖縄タイムズ」か「琉球新報」あっ「日経」もありましたっけ。

これってどうなんでしょう、インターネットが普及して、新聞読む人も少なくなったとは

言え、地元の新聞社だけって、怖いなーと感じました。偏向報道や世論操作にならんのや

ろかー。

私、別に右でも左でもないけれど、なんか違和感感じました。

観光中の地元のバスガイドさんのお話を聞いていても、

本州のことは「あちらでは」とか仰るし、基地の側にを通るときは、いかに基地内の人々

が、家賃、光熱費などが只とか、自動車税がびっくりするほど、安いとか、遠まわしに批

判的な物言いで終始します。

実際そうなんだけれど、やはり偏ってるなー感が否めなかった。

全国紙を読もうとするには、距離もあるので、ニュースにならないのかもしれないのだけ

れど。

「金色夜叉」のリメイク版が読めない沖縄の人々が、残念ですやん。(そこかいっ!!)