2017年1月29日日曜日

「落語で初笑い」って言っても29日ですけど。


母校の会館で、笑福亭遊喬さんの落語で楽しみました。

毎年ながら、大阪女子マラソンの交通規制で思いっきり遠周りさせられたけど、女子ランナーの

懸命に走る姿を見て、「私も頑張ろう!」って気になったか、ならないかー、一応写真撮りました。


最初のとっかかりに、18歳と81歳の違いと言う面白い話が結構うけて、最初からドッカーンと笑い

を取れてました。

どっかにネタ元があるかと思ったら、ググッたらありました。


  • 道路を暴走するのが18才、逆走するのが81才
  • 心がもろいのが18才、骨がもろいのが81才
  • 偏差値が気になるのが18才、血糖値が気になるのが81才
  • 恋におぼれるのが18才、風炉でおぼれるのが81才
  • 「嵐」と言うと松潤を思い出すのが18才、鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81才とか。。。。
他、色々ありましたけど。

そっから本題の落語で、最初は、「尻餅」

1月なのに師走のお話なんです。

貧しい夫婦が、賃搗き(今で言う、餅つきのケータリング)を頼めないから、女房のお尻を叩いて、

餅を搗いているかのように近所に音を聞かせるというなんとも、痛々しいお話。

女房が「近所の子は、せんぐりせんぐり(次々と言う意味)変わったもん着せてやのに。。」

と言いながら、ありあわせの布で子供の着物を縫う仕草とか、

女房のお尻を叩くときの音の出し方とか、うまいです、ベテランさんならではの芸の細かさで、

楽しませてくれましたわ。


次は、桂米朝さんの創作落語「一文笛」

ある男が素晴らしくりっぱな煙草入れを持っていたんです。

その煙草入れを、掏り仲間誰一人も掏れなかったのを、煙草入れの男の胴巻きを盗んだそのお金

で煙草入れを手に入れると言う、ちょっとしたトリックのような、発想の転換みたいで、

古臭さが感じられなくて現代的ですやん。

後半は、貧しいために一文笛を買えない可哀想な子供ために一文笛を盗んだ掏りが、その盗んだ

笛を、その子の懐に入れたから、話が大変なことになったんです。

その子が、あらぬ疑いを掛けられて、挙句の果てに井戸に身を投げてしまうのです、助けられたも

のの、病に伏してしまいます。

責任を感じた掏りは、指を匕首で切り落し、そしてその子のために、お医者さんの懐から、

また大金を掏ってそのお金でその子を助けようとするお話。

何で指がないのにそんなに見事な仕事が出来るのかと聞かれ、指を切ったのは右手だったけ

ど、実は左利きやったわー。

と言う、悲しい人情話なんだけれど、これも聞く人を、うまく欺いてくれました

最後は笑えて、今までの可哀想なお話はなんやのん、みたいだけど。

それが落語ちゅうもんなんでしょうね。




2017年1月28日土曜日

ミンクコートのリメイク




ミンクのショートコートを、ベストにリメイクしました。

サガミンクの上等なミンクでしたけど、今はちょっとねー、いえお召しになっていらっしゃる方もいま

すけど。。重たいんです。

軽いダウンに慣れてしまっているので。

お客様も、高齢なので、重くて肩が凝るのだそうです。

袖を取ってしまうと、本当に軽くなります、別に身幅を詰めた訳でもないのに、スリムに見えますし。

袖が無くても、充分暖かいですし、最初、注文を伺ったとき勿体無いなーと思いましたけど、

正解でしたわ!

気軽に着れますやん。

残りの毛皮で猫さんも壁飾りも作りましたよ、

可愛いでしょ!

残りの毛皮で小さなバッグや、襟巻き、なんかも

作れますよ。




2017年1月25日水曜日

1m50cmでコートを作りましたわ。

お正月に、神戸の元町にある高架下をぶらついていたら、生地やさんを見つけ。

「オネエチャン買うていって、初商いやねん安うしとくし!」とおじさんが。

オネエチャンって、見え見えのおべんちゃら言うてからに。。

チョットだけひやかしましょと思い店内に入ると、結構高級感のある生地が積んであって、積んであ

るちゅうのが凄いでしょ!

その山から引っ張り出したフランス製のシャギーツイード。

肌触りが良くて色も良くて、元々ツイード好きな私にとって、手放せない代物。

値札は24000円!

「いくらにしてくれますのん?」「せやなー、今年初めてのお客さんやしなー、5000円にしとくわ。」

もの凄いダンピング、いくら正月言うても、仕入値いくらなのかしら。

でも用尺見たら、1.5mしかないではありませんかっ。

「こんな中途半端なメーター数のコート地、売りにくいでしょうに。」

大体コート作るには、2mか2.5m要ります。普通は1.5mやったら、ワンピースかジャケット。

それにするには、生地が分厚過ぎるのです。

「どないしょうかなー。。」と買い渋っていたら、「4000円でええから、買うて帰りーな」

頼まれたら嫌といえない性格、買いましたわ。

デザインいくら考えてもジグソーパズルみたいにパターン置き換えても、尺が足りない。

結局、私より小さくて細い娘のコートになってしまいました。

袖なんか、地の目無視して、見返しは、継ぎ入れて、やっと仕上がりましたけど。

ほどほどいい感じに仕上がり、自分のにはならなかったけど、娘も喜んだことやし良かったわ。

いつも思うのだけれど、小さい女の人って、得ですよ、可愛く見られるし、洋服作るときも、生地が

少なくても出来るし、特に着物なんか、知り合いに頂いても、体が収まるでしょ。

今更言っても詮無いことですけど。








2017年1月18日水曜日

初釜でした。

今日は、先生のお宅で初釜でした。

ここ2日3日寒い日が続き、どうなるかと心配しましたけれど、チョットましになって安心しましわ。

待合で新年のご挨拶などして、白湯などを頂きまして。

先生が一週間も前から準備してくださったお心尽くしのお料理の数々を頂きました。

年に一回ぐらい綺麗な着物を着て、ちゃんとした懐石をを、ちゃんとしたお作法で粗相の無いように

頂けるのって日本人でよかったとつくづく感じます。

素晴らしいお料理の写真は遠慮しましたけれど。(残念)

後のお濃茶お薄の席では、許可もらって撮影できました。

松風を聴きながら、甘いお菓子の後に、美味しいお濃茶を頂くと、ゆったり、ほっこり。

日々の慌しい日常をしばし忘れさせてくれます。


お薄手前です、お干菓子が新春らしい。



お茶事はお料理、お茶室のしつらえ、茶道具の準備など、本当に大変。

手前のお菓子は先生手づくりの小男鹿(さおしか)徳島のお菓子。
小豆と米粉を砂糖で練り上げて蒸すんだそうですが。

先生のは、お正月の黒豆と、小正月に作ったぜんざいの汁を利用なさった先生らしいオリジナル。

終われば終わったで、洗剤でチャッチャと洗えるもんでもない漆器類の後片付けや他諸々。

これでまた、2・3日かかりそう。

ほんまに大変です、私出来ません、当たり前ですけど。

お料理、茶器、皆さんのお着物、お口にも、お目めにも、幸せな一日でした。









  





2016年12月26日月曜日

凍りの掌(こおりのて)シベリア抑留記



コミックでした。

でしたって!「娘がこれ読んでみぃ。」と私の部屋に一月ほど前に置いていったのを、年末の掃除

していたとき見つけて、綺麗になった??部屋で一気読みしました。

作者のお父様が実際に体験なさったシベリヤでの生活が描かれています。

高齢の父親からの66年も前の話をまとめるのに3年かかったらしいけれど、お父様も触れられたく

ない所もおありだったでしょうに。

私の父も、海軍で南方のあたりで戦っていたそうですが、そのときの話は、教えてはもらえません

でした。

けど戦友とは後年仲良く会ったりしていたみたいです。

父は南方で、そして終戦にすぐ日本に帰って来れましたけど。

作者のお父様は、戦争が終わっても帰れない。

労働力として知らない間に騙されたようにシベリアに送られ、夏服のまま、マイナス40度の

地で過酷な労働を強いられるのです。

「我々は、白樺の肥やしになりに来たのか」と嘆き、絶望するのです。

次々に死んでいく戦友、ろくに葬ることも出来ず。

それ以上に悲しいのは、自分を有利にするための吊るし上げ、その際たるものが、あの「暁に眠

る」です。

そして、共産主義教育、そのおかげで、帰国後の就職も困難を極めたらしいです。

友人のお父様も、シベリヤで、悲惨な生活を体験されたと聞きました。

「ダモイ、ダモイ!」いつ日本に帰れるのかの問いに、シラカバの花が咲く頃と言われ、その花を何

回も見送りやっとの思いで、帰国して、会社を作られ社名を「しらかば」と名付られました。

こういってはなんですけど「しらかば」の花って、あんまり美しくないのですよね(笑)

どちらのお父様も、強い体と精神力があったから、少しでも弱気になったら死んでしまいます。

それほど過酷なんです。

漫画やんと侮っていたけれど、深かった。

今なんやかんやいっても、平和です、土の中から掘り出した芋を料理もせずに食べることもないし。

毎日暖かいお風呂に入れるし。

平和ボケって言われても仕方ないけれど、戦後死に物狂いで帰って来てくださった、人たちが、必

死で、今のこの平和な日本を創って下さったのだから、せめて、こんな事があったという事ぐらい、

語り継いで行かなくてはと、この年末に思いましたわ。






2016年12月23日金曜日

大山崎山荘美術館で焼き菓子を食べて。。

大山崎山荘にある美術館へ、今日も行って来ました。

今日もって。。よく行くんです、好きな場所で年に3・4回は訪れます。

今回は、ローベル・クートラス(僕は小さなお黄金の手を探す)。



小さいんです作品が、カルト(教団や宗教のカルトでなく切符の意味)などの小さなカードにユーモ

ラスな動物や、人物などを描かれています。

現代のユトリロなどと呼ばれてはるみたい。

ご他聞に漏れずお亡くなりになってから、評価が高まった様です。

かわいそうにねー、でもお亡くなりになっても評価が上がらない画家さんも沢山いたんでしょうね。

見て回る間にバイオリンとソプラノのクリスマスコンサートを、楽しいんだり、カフェでお茶したり

のーんびりと過ごせました。

お茶したときに出て来た焼き菓子が、クートラスの描いた絵がそのままお菓子にプリントされて

ますのよ。

この前、阪急のベルサイユカフェに行ったときも、ラスクに絵が描かれていました。


これは、いったいどう言うことか、不思議に思い焼き菓子を、つくづく眺め、表面をペロットめくると、

絵をプリントされた紙の様なものなんです、そしてそれも食べることが出来るのです。

当たり前だけど。

気になって仕方がない、そこですぐにググッてみましたら、ありました食品用プリンターが、

ダイレクトフードプリンターと言うのがあるのですよ。

27ミリの食品ならそのままプリントできたり、食品シートにプリントしてベルサイユのラスクみたいに

乗っけることも出来るのです。

凄いです!パテシエが一生懸命描かなくても「あっ!」ちゅうまに出来てしまうのです。

Tシャツプリントのように、布に出来たり、食品にまでプリント出来たり、そんなら私の顔に「武井 咲」

さんの顔プリント出来る日もそう遠くないかも。

もう少し待ってみるわ!



2016年12月17日土曜日

フェイクファーのストールが、クッションにリメイクされて蘇ります。

何と使い勝手の悪いストールなんでしょ!

「それなら買わなければ良いのに」と

私は、心の中で叫ぶのでした。

誰でも失敗はありますよ、

特にファッション小物は

あると便利だろうな、マネキンさんが

上手に着こなして、ディスプレイしてあると

ついつい買ってしまうもんなんでしょうね!

ショップのお姉さまのセールストークに

後押しされて。

で、長いあいだ、箪笥の肥やしを

していたらしいのです。


お正月も近づいて、お客様もいらっしゃるし。

「クッションにでもして!」とのご用命で、リメイクしました。


2個も出来ました。

暖かそうで、やっと日の目を見ることが出来たわ!

これで何時お正月が来ても安心。


あと二週間で、今年も終わってしまいます。

まだまだせなあかん事いっぱいあるのだけれど、迎春の準備しなければ。。

正月が来なければいいのにねー、歳取らんでいいし、大掃除しなくて良いし、お年玉やらなくて良

いいし、ずぼらな私は毎年思うのです。