先日娘が、その店でこんな可愛い生地があったよって、画像付きのメールをよこして来ました。
夏のワンピースに作ってて欲しいらしく。
聞けばイタリヤのプリントで、綿100パーセントやし悪くない。
早速お店に行って確認しますと。
スカーフみたいに、パネル柄になっていて、なかなか良いでは無いかと、けれど、ちとお高いのです。
そりゃイタリヤプリントで綿100パーセントとなると、
ワンピース一着の製品になると、お店では、最低でも¥20,000はします。
そう思えば、生地代くらい安いもんなのですが、元来けちな性分の私としては、何とか、少ない要尺で、済まそうと考えめぐらすわけで、
お店の人は、2パターンつまり1パターン88センチだから、2パターンとなると176センチ購入を勧めるわけです。
でも、たくさん買っても余ったらどうしょうもないし。
店員さんに逆らって、90センチ購入。
早速、パターン作成、ジグソーパズルみたいに、無駄なくパターンを並べて、捨てるところ少なく少なく。
このような作業が、とても楽しい時間。
そんなこんなで出来上がったのが、このワンピース。
いつまでも、娘の服を作ってばかりしてないで、作る方法を、教えなくては、いけないなーと、近頃思
いますのよ。
よその娘さんに比べれば、針を持つ時間は、多いほうだと思うのですが。
仕事では、若いスタッフに、教えることが出来ても、実際娘になると難しい。
親子だとねー。。教えられる気持ちや、仕事の都合もあるのか知れないけれど、
いつでも教えてもらえる、教える事が出来る、その気持ちが、ズルズルと今に至ってしまうのかもしれない。
洋服作りだけでなく、お料理もそうだわ。
街では、ファストファッションが、あふれて、お手頃価格で洋服が買えます。
それはそれで、いいのだけれど、手作りの良さ、手作りの楽しさを、娘にも味あわせてやりたいと思
う今日この頃、これからの私の課題かな?
もりしまさん、僕も今の肩書きを名乗るまで葛藤有りました。だってそれまで自分が好きでやってきたことで、我が子には強要したと思うけど(息子は自発的に好きになったんだといってますが)他人に教えるなんて事あまりしなかったし。
返信削除でPC講師の認定会(といっても民間団体のです)でその辺りの事を言いました。師匠曰く「家族を教えるのが一番難しい、家族を教えられたら、もう誰に対しても教えることができます、私も嫁や子供に教える事ができていませんから、それほど家族に対し冷静に根気よく教えることは難しいのです」と。これでようやく自信を持ちました。
現在は「無職」って書いてもいいほどお呼びがかかりませんが、意地で「フリーランス」講師って書いてます、自分が大好きで人生の半分を捧げたパソコンやネットのことを一人でも多くに好きになって貰いたいから、いつでも教えに行けるようにとの思いからです。
娘さんに、あなたの「好きな事」が伝わりますように。
コメントありがとうございます。
返信削除「家族を教えるのが一番難しい、家族を教えられたら、もう誰に対しても教えることができます」
ほんまですねー^^
でも、昔は、ほらまた出たこのフレーズ!
お料理も、和裁も、編み物も、洋裁も、母から学んだのだけれど、専門的なことは、学校だけど、もっと昔は、母から子供へやったんでしょうね!
いつになったら、伝わるのかしら、今でしょ!!