2017年7月6日木曜日

脳梗塞からくる手の痙縮 のためのハンドクッション


母の弟で、私と20歳違う叔父がいます。

とても大好きな叔父なんです。

冗談で、大昔、叔父が大学生の頃、父の仕事の手伝いで新町の「藤の屋」という料理屋に

よく行ったそうです。

そこで、めくら縞の紬がよく似合う多美さんという可愛らしい仲居さんとええ中になって

しまい、(店の名及び人名は適当、放送禁止用語も含まれます)

父の商談の間にチョイの間で彼女と間違いを犯しその結果私が生まれ、それでもって、そ

の子を母が引き取り育てたという、とんでもない作り話をよく人に話していて、友人なん

かは、笑いながら「その次はどないなったん?」って面白く聞いてくれたもんです。

でも、たまに信じる人がいたはって。

叔父の入院先の隣のベッドのおじさんも、すっかりその嘘話を信じきって後で叔父に「嘘

つくのもええ加減にせい!」と怒ったのではなく、笑われました。

今でも私のことを何時までも心配してくれている、大事な叔父なんですけれど。

5年位前に脳梗塞で右半分が不自由になり、最近は特に手足の強張りがきつくなり。

とうとう右手が、グーの状態になってしまったのそのグーの手の中に入れるクッションを

作りました。

何故これが必要かというと、握ったままでいるとますます拘縮してしまい、手の中が不衛

生になるのです。

100円均の手袋の中に綿を入れてリメイクしました。

最近は話す事もままならない様になってきて、少しでも快適に過ごせる様にと作りました

が、気に入ってくれるかなー。


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