2017年10月28日土曜日

第69回「正倉院展」特別内覧会へ行ってきた。

明日から開幕の正倉院展に一足速く、行って来ました。





光明皇后が亡き夫聖武天皇の愛蔵品を集めて大仏様(大阪弁では、ダイブッタンと言います、笑)

に献上する品々を収めた蔵が正倉院やそうです。

読売新聞の「ええやんかかんさい夕刊アンバサダー」である私は、展覧会を見た後、感想

をSNSやブログに投稿するというミッションを遂行すべく、喜んで参加しました。

何回も正倉院展には訪れましたけど、人が多くて、十重二十重の中を、掻き分け掻き分け

しながら見学したものでしたが、ご招待日の今日は、空いてはいないけど、ほどほどの人

数でしたわ。

さすがご招待なので、図録も、解説イヤホンガイドも、無料、お茶やお菓子のお接待して

いただいて、ええのかなー?って感じ。

毎回違う展示で楽しませてくれますけど、今回は、興味深い楽器が多くてそれも、コンサ

ートで見るような、ただ音が鳴るだけでなく、これでもかというくらい装飾してあって、

さすが聖武天皇の愛蔵品だけに、大理石でこさえてあったり、漆や金で装飾してあって豪

華。

会場にはその尺八の単純な音色が流れているのですが、ひょっとして聖武天皇のこの尺八

を使って演奏しているのかしら?そんな罰当たりな事しますか?どうやろ?

仕事柄テキスタイルにも興味が引かれ、雑帯といった、帯などの織り方はカラフルな糸を

バイヤス柄に織ってあって今でも使えます。

経巻のつつみも細い竹に絹糸ですのこ編みにしてあるのですが、その柄が、迦陵頻伽(カリ

ョウビンガ、もーこの辺から漢字の変換できませんIMEパットのお世話になってます)


この鳥は殻の中からも鳴き出す、美しい声の鳥で、

よくミュージシャンのバンド名や曲名

にもなっていて、以前から気になる鳥やったんです。

それから阿弥陀経唱えるとき5・6種の鳥が出てきて

その中に迦陵頻伽もあって、

私の中では、見目麗しい鳥を想像していたのですが、

そこに織り表されたその鳥は、ちょっとユーモラス

で思わず「これ!?」って言ってしまいそうに

なりました。

絵に描くともう少し美しいのでしょうけれど、

なんちゅうても織りもんですから仕方ないかな。

あと、アクセサリーが豊富で、腰にジャラジャラ付けて

いたであろう水晶玉やサイの角、結構お洒落さんな天皇だわ。

それから盃が楕円形なのがちょっと不思議で、金属や瑠璃でこさえてあって、綺麗でし

たけどどこから飲むのやろ?



こういうのも今は科学的に分析されて、

どこの国から来たか解るんですって。

科捜研のマリコさんもびっくり!

帰りしなに可愛いバンビに会いましたわ、

奈良はやっぱり鹿さんです。

院内撮影禁止なので、画像はすべて図録

からお借りしました。



1300年も昔の物を今でもちゃーんと、見ることが

出来るって、素晴らしい事やとつくづく思います。

これから先も何時までも続くといいなーー。








2017年10月21日土曜日

セーターのリメイクで、経済を考えた


そろそろ秋冬の衣類を出さなあかんわと、セーターを見ていたら、ここ二年ほど出番のな

かった黒いVネックが出てきたので、ニット帽とレッグウォーマーにリメイクしました。

こんな感じで最近は、新しく衣類を購入する事が少なくなり、昔の服をサイズ直しをした

りリメイクしたり、衣類関係で新しく購入するものは、下着、靴、バッグなどだけ。

いざちゅうときは、着物という手もあるし、よそ行きの服は買わなくなったわ。

自分の仕事が、そうゆう仕事やかもしれへんけど、最近購買意欲がとんとなくなって

きて。。

というのも、巷に出回る洋服が、生地やデザイン、あんまりビビットこないのです。
 
でもこういう事って、日本経済において、良くない事かもしれません。(大きく出た!)

大量生産と大量消費でお金が動いて、GDPやらがグーンとアップし、それが経済発展して

国が繁栄するんやけど、けど。。

年間約100万トンの衣類が廃棄されると言いますやんかー。

私の頭の中には「モッタイナイ」と言う例の形容詞がどうしても頭をよぎる。

経済成長が低下すると雇用や所得が伸びない、所得が伸びないから、購買意欲が低下す

る。

卵が先か鶏が先か、見たいな話になりますけど。

この冷え切った景気なんとかならへんやろかー。

明日は選挙やけど、誰を信じて投票したらエエのやら未だ決めかねているのよねー。

2017年10月4日水曜日

茶花でクスクスしました

画像ボケていて申し訳ありません


今日の茶花は、綺麗に緋襷の入った備前の花入れに、海老草、海老蔵チャいます。

ほんとうは、小海老草らしいです、小海老って普通に海老でも良いのに。

別名ペロペロネって変な名前を持っているのです。

海老草侮れません。

それから、水引草これは普通で、見た感じ水引に見えないでもないけど。。

それから一番大きな枝葉に黄色い蕾がついてるのは、素馨(ソケイ)と読みます。鼠径ヘ

ルニアの鼠径とチャいます(この名も地味におかしい!)

けどジャスミンの仲間らしくって、でも残念ながら香りはあんまりしない。

後は普通に不如帰(ほととぎす)

人間に勝手に名前を付けられ、それを笑われ、笑っているのは私だけかもしれないけれ

ど。

知れば知るほど茶花、いやー植物の名前は実に面白い。



2017年9月30日土曜日

財布がぁぁぁーーー!


しばらく、プールさぼっていたので、久しぶりに行こうと準備して外に出たら、夜はもう

秋で、涼しくなってしまっているではありませんか。

自転車では、帰りに風邪ひくかと思い、車で行くことに。

いつもは財布を持って行かないけれど、免許証が要るので、それに駐車料金も要るし。

プールに到着して、お水を買おうとすると、財布が無い!

えらいこっちゃと、車のダッシュボードや、シート辺りを見ても無い!

どこに落としたのやら、仕方無しに一旦帰ろうと、慌てて車を駐車場から出そうと発車す

ると、車の下あたりからギコギコと不気味な音。

そう、駐車料金払わないと、ロック板が下がらない、こんな当たり前のことが、慌てると

気づかないのが情けないわ。

けどお金が無い、財布が無いから、何回も言いますけど、無い(泣)

受付の顔見知りのお姉さんに拝み倒して¥350借り、5分位なのに¥350って(怒)

帰る道中、カード会社に連絡せなアカンとか、あらゆるカードの再発行の事とか、

それに一番は、いつもお金の入っていない財布なのに、今回は諭吉さんがお3人も入って

らして、そのことも頭の中をグルグル回り続け、やっとの思いで、帰宅して。

そこで、も一度探したら、、、。

あったのです、助手席側のスライドドアの下あたりに落ちてたんです。

ほらこんな感じで、自戒の意味も込めて記念撮影(何の?)



あーあー良かった。

娘に言うと、「お母さんいっつも、そんな事言うてるやん、これから、もっとこんな事増

えると思うわ、気ぃつけなあかんやん!」って腹立つわ、当たってるだけに反論できな

くて、地球の反対側まで落ち込んでしまった、今夜の出来事でした。


2017年9月21日木曜日

9月のお茶と着物リメイク

昨日は、9月最後のお茶のお稽古でした。

最近とみに教えた頂いた事を「あっ!」ちゅう間に忘れてしまうので、ブログに書いてお

くことにしましたわ。


棚は青漆爪紅糸巻き二重棚です。

黒く見えていますがダークな緑色、信号の緑色を青と言うみたいに、青です。

ちらりと、アクセントに紅が見えますでしょ、見えないかなー、写真下手ですわー。

中間にある棚の4辺が弓形にカーブしていて糸巻きの形をしているので糸巻棚です。

糸巻なんてお若い人にはわからないけれど、昔はね!(ほーら始まった^^)

糸は桛糸つまり糸の束で売られていて、それを糸巻に巻きなおすわけですよ。

その糸巻の形が棚の形です。

一番上の棚には柄杓と蓋置きを「入」の字のように置くから「入り飾り」と言います。

一番下には水差しが入ります。

その左に風炉お湯を沸かす道具で、釜に湯が沸いてます。

まだ九月なので暑苦しくないように、お客様より遠い所に置くのですが来月からは、中置

と言ってもう少し右に置きます。


茶花は、吾亦紅・藤袴・海老草が籠花入れに活けてあります。

なるべく覚えておこうとしたのですけれど、これが限界だ。

もっと、あったように思うのだけれど忘れました(泣)

一番楽しみのお菓子の画像を取り忘れてしまって、お茶のお菓子も綺麗で美味しくて

楽しみの一つなのに。。


この着物っぽいのは、昔お茶の先生が、

今の先生でないですよ。

お茶を教えるときにお召しになる

のに気楽に着れる様にと、着物をリメイク

させて頂いたセットアップです。

単衣仕立てに背裏をつけてあるので、着易いし

冬になれば、セーターの上からも着れるし

下は巻きスカートっぽいウエストゴムの

スカート。

袖も筒袖と元禄袖の中間みたいで動きやすそう

でしょ。

これなら普段でも着れます。











2017年9月15日金曜日

ルックスってやはり大事かも。

今日の出来事です。

以前より知ってはいたのですが、近所のガス管工事が朝から始まりまして。

それは、それでよいのですけれど、どういう訳か家の玄関のまん前に工事車両や、機材な

どを置くのです。

そして家に入る前の道を立て看板して通行止めになってしまっているのです。

工事するのは、隣の横丁なのに、何の断りもなしに。

【フリー素材よりお借りしました】

今日は母のデイサービスの日なので、家の前までお迎えの(あっちのお迎えチャいますよ、念のた

めに!)車も入れないので、姉が車椅子で、広い道路まで押していく騒ぎ。

車で出かけるときも、工事中の立て看板外してもらって、出て行って、帰ってきたら、

「入れませーん」何て言われて、「ここの家のもんです」って言って入って。

でも厄介な工事の車があるから、車庫入れも大変で、親切に警備員のおじさんが「はーい

右切ってー、もう一度出てー、今度は思いっきりハンドル切ってー!」って近所中に聞こ

えるみたいに大きな声で叫ぶのです。

近所の人は、「何?マサ子ちゃん最近車の運転下手になったんかいな?」と思われるやん

かいさ(怒)

家の前は私道なのに、何の断りもなしに車や、道具置いて、何でこんな目にあわなくては

いけないのかと、次第に怒りが大きくなり。

立て看板に書いてある工事責任者に電話しようと、看板見ながらメモしていたら。

「すみませーん、何かご迷惑掛けましたかー」と青年が走ってきたのです。

「迷惑も何も、何の断りもなしに、人の家の前にこんなん置いて、出入りしにくいし、デ

イサービスの車も入れへんし、もうすぐ帰ってくるのにー、怒・怒・怒」

って文句言ったその先に、平山浩行みたいな、シュッとしたイケメンが作業服着て立って

いて。「すみません、すぐに移動させますので」って。

そんなん、ずっこいわー、違反やわー、これ以上文句いわれへんやん、そんなイケメン出

されたら(泣)

そっから、あっちゅう間に、移動させて、玄関のピンポン鳴らして、「申し訳ありません

でした、移動いたしました」って。

それは姉が対応したのですが、朝あんなに「こんなとこに物一杯置いて、腹立つなー」っ

てあんなに怒っていたのに、「あらまーお手数おかけしましたねー」ですっと。

明日から楽しみやわー^^









2017年9月8日金曜日

大槻能楽堂ナイトシアター・初級編


写真
上の写真の右側にあるのが和紙でこさえた蜘蛛の糸です

「能って難しい?いえ、けっしてそんなことはありません」と副題が付いてます。

雨の中行って来ました。

最初に、演出家である、わかぎゑふさんと大槻文蔵さんの解りやすいお能のお話から

始まりました。

わかぎさんが、私達目線で上手に不思議に感じてたことを大槻さんに質問し手下さる

のです。

たとえば屋内なのに何故屋根があるかとか、それは昔は、能舞台というものは屋外に

あって、それを雨でも、夜でも公演できるよう近代になって、建物の中に設えたから

だという事らしい。

それから、目ざわりな柱、相撲の土俵のも屋根があるけど、吊ってあるから柱があり

ませんが、お能の場合は、ないとお狭い視野になる面をつけたシテが舞うときの目印

にもなるからで、大抵歩幅で勘定してはるだろうけれど、落っこちたりしたら大変で

すもの。

鏡板の画はいつも松なのは、どの演目にも差しさわりがないから、桜の春でも、紅葉

の秋でも、松ならフィットしますでしょ。

というような楽しいお話のあと、お待ちかねの土蜘蛛です、今回は大槻文蔵さんのお

孫さんの祐一さんがシテ土蜘蛛を演じられるのだそうで楽しみです。

シテがお若いので、後見の方たちもお若くって、おばちゃんにとって、とっても景色

がよろしいわ^^

ワキに福王知登さんも出たはりますよー(フッフフー♪)

土蜘蛛のお能自体も、割と動きのある眠くならない(笑)演目ですけど、今日は特にキ

ビキビ、シャキシャキ、蜘蛛の糸も心なしか、「いつもより多めに巻き散らかしてお

りまーす」って感じ。

最後にやっつけられた土蜘蛛は、なんと最後には後ろに反り返って「仏倒れ」までし

てくださり、頭大丈夫かいなーと、オバチャンは、マジで心配しましたわ。

舞台中に巻き散らかされた蜘蛛の糸は和紙で出来ていて、こんなの作るのって大変!

誰が作ってるのか業者がいるのかって、へんなところに興味が惹かれました。

楽しいお能でしたわ!

でも何時来ても皆さんマナーが良いのに、今日に限って、5人ほど女性の人たちが

スマホで中にはフラッシュまで焚いて写真を撮ってらしたのにはびっくり。

これはいけません、私も撮りたくても我慢してるのにね!