タイトルが、「日本の大和言葉を美しく話す」って「大和言葉を美しく話す」で良いのでは、と余計な
突っ込みで申し訳ございません。
この前の本と同じように、装幀が、素敵で、買ってしまいました。
好きなグリーンで、かわいい猫が描かれています。
太めの帯に、日本には、漢語と、外来語と、生粋の日本語「大和言葉」が、あると書かれています。
長い間日本人してますけど、今はじめて知りましたわ。
漢語とは、中国から取り入れた言葉で音読みで発音されるのですって。
それに対して、訓読みが大和言葉。
たとえば、故郷(こきょう)は漢語、ふるさとは、大和言葉となります。
なぜかしら、柔らかく、優しい響がしますよね。
いい年した私も、ブログ上で、「チョー!」なんて言葉を、恥ずかしげもなく 使っておりました。
インパクトが強くなると思っていましたが、「このうえなく」や「いたく」「こよなく」などを使うほうが、効
果的ですよと教えてくださってます、「むべなるかな」です。
私も含め、乱れた日本語を使いがちな昨今、あらためて読み進めていきますと、もっと美しく、きち
んとした正しい日本語を、使わなくてはと、大いに反省しました。
思い初める。。馴れ初め。。契りを結ぶ。。逢瀬。。。最近とんと見なくなりましたわ~。
私には、残念ながら、縁遠くなって(泣)
ええええっ?「そんな事は無い、あなたなら、まだまだです」って?
お戯れは、そのぐらいで、でも 嬉しゅうございます!
なんとなく買った本でしたが、読み進めるのが、思いのほか楽しゅうございましたわ!ホホホッ
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