ずーーーんと年上の友人のお宅の作業部屋で、お喋りしていましたら。
ふと横にある引き出しの所に目が行き、表に「盆石」って書いてあります。
【気になった引き出し】 |
「盆石って、なんですのん?」って聞くと。「あら!貴方知らないの?」って言われ。
半世紀以上、いやんなるほど生きてきたけれど、知りません、初めて聞く言葉ですやん。
おもむろに引き出しを開けてくれて、見せてくれた、数々の小物。
【お値打ちのある石っころ】 |
【鳥やお月さんの型】 |
【鳥の羽根】 |
【白砂 色んな細かさがあります】 |
床の間に飾るのだそうです。
なぜ、盆石に惹かれるのかと訊ねると、
飾り終えた後は、跡形もなく消え去るのが好きなのだそうです。
石っころの底に値段が書いてあったので、そおっーと見てみると。
¥10,000からお高いのだと¥40,000!!! へーーーーーって感じ。
私のでかい手のひらに、ちょこんとと乗る、10センチある無しの石っころが。
「この石のここの白い筋が値打ちなのよねー。。」って。 その筋がねーーー???。
こんなお話をしていてもお解かりにならないかもしれないので、「百聞は一件にしかず」ってわけで
細川流の盆石の動画をアップします。
龍安寺の枯山水のお庭を、お盆の上に再現したような、縮景芸術とでも言うんでしょうか。
なんて素敵な芸術なんでしょう。
絵画や書のように後に残すことなく、その時限りの作品、一期一会です。
11月に大阪で展示会があるそうなので、行って見ようかな!
着ていく着物が大変そうだけど。
中途半端な着物で行くのなら、洋服で行くしかないか!
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