昨夜久々に友人たちと、女子会とやらを、女子会が似合う年でもないのだけれど。
北浜のおつるさんで。
お魚が新鮮で、お料理も凝っていて、鱧なんか骨切りでなくて骨抜き(笑)
手前が骨抜きの鱧の薄造り |
笑い事ではなくほんまに、目の前でひたすら、板さんが骨抜きで一本ずつ鱧の骨抜いたはります
腱鞘炎になりそうですと言いながら。。
それの薄造り、もっちり、美味しい。
沖の女郎の南蛮漬 |
そこで始めていただいたのが、ヒメジというお魚、南蛮漬けにしてあるのだけれど。
赤くて、ふんわり柔らかい食感で、大将に「このお魚は、なんですか?」と尋ねましたら。
「ヒメジ、別名沖の女郎と言います!」とのこと。
可愛そうに赤い可愛いお魚なのに、なんちゅう名前を付けられたん。
画像お借りいたしました |
身体の模様が、金魚のように綺麗だからかしら?
でもあごひげもあって、多分ヒメジのヒメも姫から来ているのでしょうね。
こんな小さな5cmくらいの魚の鱗と内臓取って、開いて、お料理するのもこれまた、大変な調理。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されましたけど、もっともやと思いますわ。
海外でこんなに食材の味や形を生かしてるのんて、ないですもん。
見た目でも味覚でも触覚、歯ごたえおんなじか。。
手間隙掛けて、すべてに満足させるお料理は、やはり和食ならではですもんね。