2016年8月27日土曜日

映画「後妻業の女」



本も読んだし、大竹しのぶさん主演だし、

満を持して行って来ました。  

やはり大竹しのぶさんは、上手!

以前見た「黒い家」も良かったけど、

こんな毒のある役やらせたらピカイチです。

高齢の男性の後妻になって、財産巻き上げてしまうのは、

よくある話で、最近も筧千佐子事件もあったばかりだけど。


映画のラスト近くで、娘達が、父の傍にいてあげなくて、寂しい思いをさせたと反省していたけれ

ど。

やはり、地位も学歴も高い男性が、性悪女にコロッと騙されるのは、やはり寂しさかしらね。

実は舅が、亡くなったときも、後妻さんにすべての財産を渡すと遺言状に書いていて、子供達が大

騒ぎして、やれ弁護士や、何やかやと、手を回して遺留分だけは確保しましたが。

その大騒ぎを見て、いつも私や後妻さんに、世話や介護をまかせっきりで、舅の面倒も見ない人た

ちが「何を言ってるのかいなー。」 と妙に覚めた目で見ていた記憶があります。

実の子供にしたら私のような嫁と違って、母親の記憶もあるし、冷静にお世話してもらったと、考え

られないところがあるのでしょうけれどね。

舅の後妻さんは、後妻業と違い、勿論財産目当てではなかったと思いますが、おかげで舅の老後

は、豊かな生活だったと思います。

中には、そんな後妻さんもいたはりますよ。


映画を見に来ている人たちは、高齢者がほとんど、夫婦連れや、お一人様など。

みなさん、どんな感想を持たれたか、ちょいと聞いてみたくなりました。

でも、こういう映画って大阪が舞台で、大阪弁なんですよねー、いややなー。

本を読んでから観るか、観てから読むか?

今回は、観てから読んだほうがよかったです、なんかイマイチで、大竹しのぶさん尾野真千子さん

はよかったんだけど。

メッチャ悪い事しているのに、最後が中途半端でねー。

原作では、死ぬのに、何で生き返るのか。。。ネタばれ。






2 件のコメント:

  1. 最近、やしきたかじんの一番弟子の方とお知り合いになって、正にたかじんの後妻さんと裁判沙汰になってる話を聞いてネタはこれかいなと思いました。
    ネットで調べて見てみ

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