2014年5月21日水曜日

お大師さんと、アイス最中と、尺貫法

今日は朝から雨風で目が覚めたのだけれど、何にも予定がないし、雨もやみそうだから、21日やし

「お大師さんにでも行くかー」と、出かけましたよー。

勿論歩きです。



出かける頃には雨もやんだし、日差しもきつくないし、いい感じ♪

雨だったせいか、人出も少なく、お店も晴れてから慌てて出品してはるみたいで、なんか中途半端。

ぶらぶらして、花器を探したり、着物を見たり、そこで目に留まった、

大好きなエメラルドグリーンの単(ひとえ)もんの着物

買わんとこと思って、その場を離れて、

行って、 戻って、素通り出来ない(泣)

お店のオバちゃんが、「安しとくでー」

の一言で、あっさり買ってしまいました。

これ以上ここにいると、よくないことが

起こりそうで、帰ることに。



帰りしなの道で、茜丸本舗で、一服。



最近売り出しの、アイス最中を頂きます。

写真に撮ろうといつも思うのだけど、撮る前に、口の中に入って

しまうのです。

美味しいですよー、宣伝するわけじゃないけれど。

隣の工場で作ったあんこと 抹茶アイスとが、パリッパリの皮に

包まれて美味しいのなんのって、ぜったいお店で食べな

あきません。

家に持ち帰ったら、このパリッパリがなくなるのです。




家に着くなり、早速着物を着てみると、着丈は、ぴったし、昔の人より大きい私は、

着丈が命、4尺1寸5分の私に4尺あれば何とか着る事が出来ます。

けど袖幅が足りない、9寸2分なのに8寸2分しかありません。

袖丈も、同じく一寸足りない。。

「しゃないなー」とぼやきながら、早速、お袖の仕立て直しにかかります。


いつも思うのだけど、尺や寸や、着物の世界では、未だに尺貫法。

昭和41年4月1日にメートル法への完全移行したはずなのに、未だに尺や寸やがまかり通っていま

す。

取引や、証明に尺貫法を用いた場合50万円以下の罰金だそうですよ。

でもね、メートル法での表現だと、着物の場合わからなくなってしまいます。

着物なんか、日本の国だけの話だから、ええやんね!!

聞くところの話によると、真珠業界では、(もんめ)で計るそうですよ、国際単位なんですっと。

普段、若い人も「間尺に合わない」とか「尺合ってないやん!」「寸足らず」って使いますよね。

雰囲気の言葉で、リアルではないけれど。

着物の世界も近い将来には、メートル法に変わるのでしょうかねー

着物の縫製も、日本国内でなく、外国にも出しているみたいだから。

お願いだから、私の生きている間だけは、尺貫法でお願いしたいもんだわ。







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