2016年2月4日木曜日

カシミヤ リバーシブルコートの着丈詰めと悲しい捨てミシン!


立春を過ぎたというのに、今頃になってコートのお修理です。

それも「お葬式が近々ありそうなので10センチ短くして!」って。

寒いとそうなんですよねー、急ぎなんです。

「いいですよー」って快く返事したものの、現物を見て、「あちゃー^^」

リバーシブルのコートなんです、それもカシミヤ、飛び切り上等のお品です。

これって一枚の布を、二枚に裂いて、わかりますか?金融関係から良く送られてくる圧着葉書

みたいに、一枚に見えるけれど、二枚に分かれるのです。

着丈を詰めるのでしたら、普通カットして折り曲げて、仕上げますが、これは違います。

カットした、端っこを1センチだけ二枚にはがし、1センチ以上はがさないように、端っこから1センチ

の所に捨てミシンを走るのです。

其のミシンステッチの際際まで一枚の布を二枚にはがさなければなりません。

そのはがした1センチの内側に細い芯を張り、其の二枚をお互い内側に折り曲げ、細い糸で

細かくまつり縫っていかなくてはならない、ものすごく手間がかかるのです。

捨てミシンとは、いったん縫ってから、後で解いてしまうステッチ。


でもねー無駄ではないのですよー重要なんです、でも捨てられてしまいます。

可哀想ですわー捨てミシン

良く芸能人が売れないときに支えてくれた、糟糠の妻を、人気が出て、お金持ちになったとたん、

その ええ奥さんと別れ若い女性と、再婚したりするでしょ!ベッキーちゃんあきませんよ!!

そんな感じかなー。。(このたとえは、ほんまによくない 怒)。

いや違うなー、チャウチャウ、種付け馬ですか、あれみたいな感じかなー。

その時は、必要なんだけど、でも後は要らない(悲しすぎるぅーー 涙)

なんか、R指定になりそうだけど、それかなー。

アホばっかり言うてんと、仕事仕事!!









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