2016年1月31日日曜日

母校で初笑い落語の会でした。

今年も母校で、恒例の初笑い落語の会が開催されました。

3時半開場4時開演で、いつもより遅いスタートのおかげで大阪女子マラソンの交通規制にも遭

わずスムーズに学校に到着。

まずは伍代様にご挨拶。




「何でそんなに早よー亡くなりはったん?伍代ロスで、代の女性は、青菜に塩ですー。

でも、伍大様のおかげで、私らが学べる学校を創ってくださり、今日みたいに落語も楽しめま

す、ありがとうございました」てな事をぶつぶつ言いながら。

あっ!あきません、私お部屋の鍵持ってました、早よう行ってエアコン付けなくては。


今回も昨年に引き続き、噺家さんは、笑福亭右喬さんです。





最初は、私らにもわかりやすく、見台のお話から、上方落語特有の小さな机みたいな前隠の事

前隠しには笑福亭一門の五枚笹の紋が彫られています。

[前隠し]


小間拍子の使い方や、扇子、日本手拭が、なんにでも化ける使い方など、色々教えてもらいまし

た。

[小間拍子 二個あります]


ちょとした、小話のあと落語が始まります。

最初は「みかん」

おみかんを仕入れて売るお商売を、儲けの取り方も知らない主人公を面白おかしくお話にしてあ

って、元天商生にふさわしい内容。

次は、リクエストということで、年間250席落語を楽しむという、米さんのリクエストで

「はてなの茶碗」 目利きで有名な道具屋茶金さんが、お茶碗を眺めて「はてな?」と言ったの

を目ざとく見つけた油屋が、一儲けしようとするお話。

これもやはりお金にまつわる話でした。

それにしても、沢山の汗を流しながらの熱演でした。

最後は笑福亭松喬さんの奥さんだった、だったって、離婚したわけではありませんのよ。

三年前に亡くなられたので未亡人、未亡人って雰囲気ではなくって、どっちかって言うと、

♪ロックンロール ウィドウ♪って感じの塚本さんの締めでお開きになりました。

話が別になってしまいますけど。今日の落語も楽しかったけれど、高座を作るときに、テーブル

の足をくくる荷造り用のテープをハサミなしで切る方法を、小林さんに教えてもらったのが、感

動的でしたわ!

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