2016年5月8日日曜日
母の日でした。
そういえば今日は母の日。
デパートや、ショッピングセンター、マーケットへ行けば、母の日、母の日って、うるっさいくらい。
少しは経済も動くのでしょうけれどね。
家にも母がいます、96歳、要介護4、何をするにも、介助が必要。
母である娘の私もいますのよ、母になれない、娘もいます。
そのいつも世話になりっぱなしの母もやはり母だから、感謝の意味をこめてささやかなプレゼント
と、お食事で、お祝いします。
なんだかなー、今日私の不注意でトイレ介助中、腕をぶっつけてしまい、大げさに痛がり、やれ救
急車だなんだって、騒いで。
「やー、私が悪い!」「いやいや、私が外出していたから、いけなかった!」「そんな事ない、ちゃん
と、車椅子に座ってなかった私が悪い!」とお互い、ゴメンゴメンとまるで息を吐くのと同じくらいに
「ゴメン」を連発。
本音は、隠したまま。
それでも、プレゼントと食事で、痛いの飛んでいった母。
本当は心から生んで育ててくれた母に感謝しなければいけない日なのに、介護介護で、腰は痛い
わ、爪は折れるし、顔では、「ありがとうね!」でも心の中には、闇があります。
もっと大変な介護をなさっておられる人もきっと沢山いて、その人達も「お母さん、ありがとう!」
って、笑顔で言っているのかなー。
こんなこと書いたら、なんて非情な人なんだろうと思われるかもしれない。
反対に、そんな風に将来、子供達に思われるのが今から恐怖なんです。
それやったら、野垂れ死にしたほうがまし。
早く安楽死(尊厳死)の法案が成立しないかと、心から思う今日この頃。
私には、どのような老後が待っているのでしょう?
12時のオムツ交換までの時間つぶしにブログ書いています。
何年か後にこのブログ見て、ものすごく後悔する私が、目に見えるようだわ。
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