フワッフワッの出し巻き玉子の上にほくろのように、のっかているのが、
大徳寺納豆です。
初めてのお味で、塩味の効いた、不思議な味で、ビミョー^^
右上のお鉢は、赤こんにゃくの煮つけと、うなぎの肝の煮たのです。
さすがにうな丼は、やわらかくてお味も、しつこくなく、美味しいです。
幕間弁当だと狭いので、早めに夕食。
食いしん坊の前置きは、この辺にして。
そしてお目当てのお隣の南座公演アマテラスへ、Go!

舞台は、玉三郎さんと太鼓集団鼓童さんと、宝塚の愛音羽麗
さんが競演なさってアマテラスの物語を、舞踊で表現する。
お話の内容は、みんなも良く知っているとおり、日本神話の
「天の岩戸」をベースにしています。
暴れん坊のスサノオを諭しても言う事を聞かないので、アマテラスが怒ってしまって、
岩戸に隠れてしまい、暗黒の世界になってしまうのです。
ヤオヨロズの神々は困り果ててしまって、なんとか天岩戸を開けて出てきてもらおうと、
色んなことをやるちゅうお話ですよね!
それを太鼓と踊りでどの様に表現するか。。。
太鼓、笛、鐘、の打楽器で台詞を言ってるかのごとく打ち鳴らします。
私、太鼓や笛の音を聞くと、気持ちよくなるのです。
ついさっき頂いた美味しい食事とビールで、思わずウトウト。。。おっといけない、しっかり見なくては。
ブルーのやオレンジの柔らかい大きな布を効果的に使い波や、感情のゆれを見事に表現していました。
鼓童の皆さんの引き締まった肉体美におばさんは、目が釘付け、でもどんなおデブでも、あんだけ、激
しく太鼓たたき続けたら、おなかも引っ込むし、腹筋も割れてきますよね。
アメノウズメの役の羽麗さんの、赤に少し紫を混ぜたような衣装に、お肌が綺麗に映えてました。
さすが宝塚です切れの良い踊り。
そんなこんなしてるうちに、後ろの岩戸が少しあいて、みんなでこじ開けると、アマテラスが、袖で顔を
隠しながら出てくるのですが、その瞬間のなんともいえない、神々しさ、感動します。
暗黒の世界が、ぱぁーっとまぶしいほどに、実際まぶしかったですが、光り輝くのです。
その時の玉三郎さんの衣装が、半端なく、キラキラ、スワロスフキーどんだけーって感じで、綺麗のな
んのって、お顔も綺麗だけどね、彼女??いやもとい、彼は私と同い年です。
さすが人間国宝さんです、存在感が違います。
立ってるだけで、後光が差しているような、神々しさ、生きたアマテラスですよ。
太鼓ととのコラボでどんなんになるんやろかと、思いましたが、素晴らしい舞台でした。
見に来た皆さんもすべて大満足のご様子で、カーテンコール8.9回は、あったかな、最後は、数え切
れませんでした。
未だ体に太鼓の残響が残っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿
「Mのページ」を、最後までお読みいただきありがとうございました。