2015年1月12日月曜日

フランスのデモ行進とファッションセンス

欧州首脳達まで参加しての、テロに対する抗議デモ。

100万人いやそれ以上規模なのかもしれないけれど、びっくりするくらいの人々が、

シャルリ・エブドの本社前から3キロも、デモ行進してはりました。

テレビ朝日の画像をお借りしました

先頭の50カ国もの国から集まった首脳達を先頭に、口々に「私はシャルリ」と書いたプラカードを

持って、老若何女が整然と歩く様子が映し出されています。

フランス国民の怒りがこの行動に表れていますわ。

ここで、不謹慎ながら、感心したのは、前列の首脳達が着ている上質でシックな、カシミヤコー

トや、被っている、中折れ帽が格好良くて素敵!

その後に続く市民達が着ているコートも、ダッフル・Pコート・ブルゾンコート・トレンチコート・レザ

ーコートなど、勿論ダウンコートも、お子ちゃままで可愛いウールのコート。

さすが、どっかの本に書いてあったけど、フランス人は10着しか服を持たないって言うけれど。

いくらダウンコートが大流行だといっても、ダウン一色になっていないのです。

お気に入りの上質の物を長く着る、流行だからといってすぐに飛びつかない。

今ある洋服を、上手に着まわす美意識。

抗議の仕方にも、洋服にも国民性の違いを思い知らされましたわ。

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