この前某国営テレビの朝ドラをチラッと見てましたら。
戦後の大変なときに主人公の若い女の人が、外国の奥様に頼まれて、ベビードレスを作ってらした
んです。
それもお母様のウェディングドレスやったんかな?
ほとんど見てなくって、間違ってるかもしれませんけど、そんなお話でしたの。
昔はよく作りましたよ、ドレスは大きいから、布がいーっぱい、使えますの。
ベビードレスや、帽子、はたまた靴、色んな小物まで作りましたわ。
悲しいけれど、近頃そんな仕事めっきり減りました。
結婚式が減ったでしょ、それにドレスもレンタルが多くなったし。
戦後は、皆貧しかったけれど、生きていこうとする、パワーがあったわ、あったわって、
その時は、さっすがの私でも生きてはいなかったけど。
今は、元気が無いように思えて仕方がないの。
ファッションも冠婚葬祭もチープになって、面白くないねん。
今買ったお洋服は、お直ししてまで、着る価値があるのでしょうかね!
一部には、ありますけど限られていますでしょ!
最近の私の仕事はと言うと、景気がよかったときに爆買いした洋服を、リメイク・リフォームするって
言うのが多いです。
改めてその時代の生地のよさ、縫製の確かさを再認識します。
こんなん言うてると、古ーいって言われてしまうのでしょうかね!
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