2009年12月17日木曜日

お客様の気持ち



 私達は、毎日いろんなお客様から、リフォーム・リメイクの相談をお受けし。
お客様が、希望しておられる、デザインに、作り替える作業をいています。
スムーズに、ちゃっちゃっと行くときもありますが、時にうまく伝えきれなくて、
そしてお客様のお気持ちを、察することが出来なくて、苦労するときもあります。
そこで、とても不遜な言い方になるかもしれないけれど・・・・・。
もし出来ることなら、リフォーム・リメイクの事を全く知らない人間になってみたくなります。
そうすると、もっとお客様が、疑問に思っていらっしゃることや、悩みなど、少しでもわかって、ご相談に乗れるのではないかしら。
相手の望むスタイル、悩み、もちろん料金のこと、すべてをひっくるめて、理解させていただいて、こちらの思いをや考えをお伝えし納得していただく。
そうしてはじめて、ひとつの素敵な作品に仕上がるのだけれど。
もっともっと、上手に思いを伝え、そしてお客様の気持ちが判ることの出来る、
コミュニケーションスキルをアップするよう努力しなくては・・・・・。
日時: 2009年12月17日 18:11

2009年11月20日金曜日

エコリメでストップ・ザ・地球温暖化



昨夜ラジオを聞いていたら、耳寄りなお話を聞くことが出来ました。
今までガソリンで走っていた、車を電気自動車に改造する会社が、あちこちに出来ているそうです。
ガソリン車に比べ電気自動車の方が、シンプルな作りらしく、200ボルトのコンセントに差し込み、一晩充電して100km走れるそうで、横浜の郵便事業会社も古い軽自動車を2台電気自動車に改造し営業しているとか。
燃費も10kmあたり¥20でガソリン車の六分の一ですって。マフラーもないし、もちろん排ガスの臭いもないし。
環境に優しい車のリメイク・リフォームですね。
鳩山首相は気候変動首脳会合で中期目標として「1990年比で2020年までにCO2を25%削減することを目指す」と表明しました。
達成出来る出来ないは、別として、CO2は減らさなくては、いけません。
それってちょっとした産業革命、私達彩縫館も、エコロジーなリメイク・リフォームを客様に提案させていただいております・
エコロジック・リメイク】ストップ・ザ・地球温暖化です。
日時: 2009年11月20日 23:00

2009年11月5日木曜日

これからのデパート



 今日は、心斎橋オーパでお仕事です。
帰りに表に出ると、向の先日閉店したデパートが、南側のデパートの北館として、看板が揚がっていました。
つまり、北館・本館・南館となったのです。
本館が、従来どおり高級志向の品揃えに対し、北館はカジュアル志向。9割以上をテナント型の専門店としで、関西初や百貨店初の出店となるブランドなどをが入るらしい。
この頃デパートさんは、だんだんテナントさんの集合体のようになって来た様思われます。
厳しい不況が続き、お客様の購買意識が変わり、デパートもそれに伴い変化せざるをえないのかも。
大阪のデパートは、これから北も南もリニューアルや統合で、めまぐるしく変わっていきます。
どう変わるのか、とても興味深いしちょっと楽しみです。
ひょっとしたら、私達お直しの仕事もそのような変化に伴い、変わってくるかもしれないですね。
どのようなお仕事が来ても大丈夫なように、私達も、さらにスキルアップに努めなくては。

日時: 2009年11月05日 00:18

2009年10月27日火曜日

だまし絵の世界とリメイク・リフォーム



 スタッフの一人が、兵庫美術館の、だまし絵展に行ってきたそうです。
私は、20年以上も前に、北陸の街でエッシャー展を、小学生だった、子供二人を連れて見に行ったことがあり、懐かしく思い出されました。
エッシャーの父が、県内の小学校を設計したとやらの縁で、開催された、展覧会で、
子供共々面白い絵の世界に、感動した物でした。
後々、長じて子供達は、ポスターを、部屋に飾ったり、絵の入った文房具などを持っていたりと、少なからず影響を受けたようです。
視覚トリック駆使し、概念をぶっ飛ばして、見る物を、だます、あざむく、たぶらかす、一見コンピュータグラフィックも真っ青な精密な絵だけど、よーく見ると、あら、不思議・・・・楽しませてくれます。
私達のお仕事、リメイク・リフォームもそうかも。
ちょっとした、切り替え線の位置、ダーツの幅、柄の濃淡を、どの位置に持って行くかで、その方が、よりスマートに見えるか見えないかで、工夫します。
足の太さも、スカート丈の決め方で、細く言えたり、太く見えたり、パンツも膝幅の位置で、足が長く見えたり、逆だったり、、それこそ視覚のトリックです。
そんな人の為になる、だましのテクニック、もっと磨きをかけなければ。
日時: 2009年10月27日 00:28

2009年10月15日木曜日

携帯をなくすと言うこと



 先日、30時間ほど携帯を無くしました。
すぐに見つかって良かった物の、随分不安で心細く不便な思いをしました。
時計を待たないので、時間が判らない・・・・・。
電話番号や、メルアドなどのデーターが、無くなる恐怖・・・。
名刺読み取りで、そちらのデーターも消える不便さ・・・・。
メモ機能には、お笑いの小ネタや、面白いことわざなどもメモってあるし・・・。
マイピクには、二度とお目にかかれないような、ナイスなショットがあるし・・・・。
朝も目覚ましにしていたので、寝過ごすし・・・・。
携帯電話使い出して10数年経ちますけど、すっかり携帯に何でもかんでも頼ってしまっていたんです。
これって私的には、財布なくすより大変かも。
昔は、手帳に電話番号・住所・スケジュールなんか書いていた物でしたが、今は、ほとんど携帯に入っています。
便利、便利に頼ってばかりいると、大変な事になってしまいそうです。
ちょっと考えなあきません、どう考えるのか判りませんけど。
日時: 2009年10月15日 18:51

2009年9月16日水曜日

コルテオ



 待ちに待った、コルテオ公演行ってきました。
中之島に出来た、巨大テントの中に入って圧倒されたのが、円形舞台にあるルネッサンスの絵画を見ているような、カーテンが・・・・・。
約¥30000000だそうです。
サーカスなんだけど、今までのサーカスのイメージ、ぶっ飛んでしまいました。
ストーリーがあって、一人のクラウンが、天国に召される前に人生を振り返るべく、様々な事柄がアクター達によって幻想的に繰り広げられます。
人間は、鍛えれば、なんでも出来るのです、そして表現できるのです。
素晴らしいのは、肉体表現だけでなく、衣裳もなんです。
とても期待していましたが、裏切らなかったです。
ターンしたときのスカートの広がり、バック転したときに見えるパニエの心憎いグラデーション、回転すると広がるビーズ達、もーうっとり。。。。
音楽も、ライブなんです、両脇のオープンステージで、メイク・衣裳きっちり決めての演奏、クラッシク・ボレロ・ジプシーエレジーetc・・・。
シンガーも魅力的でそっちを見てると、アクター達を見ることが出来ない、どっちやねん!と、とても贅沢です。
そんなこんなで、天使が迎えにきてくれて、あの世に行ってしまうけれど、【人生は結構素敵だ!】が、言いたいみたいです。
人間の死をテーマにこんなに楽しいパフォーマンスが演じられる。
少し前日本で、同じテーマで、「おくりびと」と言う映画が作られ、賞を取ったりしました。
それはそれで良いことですが、日本とヨーロッパの宗教観の違いを感じました。



日時: 2009年09月16日 19:05

2009年9月2日水曜日

なんでも縫って、リフォーム・リメイク



 毎日、 ミシンでリフォーム・リメイクしている、私達は、時々意外な物まで縫うことがあります。
先日の朝早く、スタッフの一人からの電話で、眠気が覚めました。
内容は「指縫いいました!!」って・・・・・・。
「何でまたそんな朝はようからミシン踏むのん、そして、なんで指まで縫うかなー????」
人指し指貫通です、すぐお医者へ行って、痛さに耐えて、普通に仕事来てくれてますけど。
以前も、違うスタッフが、すくいミシンで、指はさんで、爪まで傷つけてしまい随分痛い思いをしてました。
そういえば、私も幼稚園の頃、母のミシンいたずらして、親指を、縫いました。
やはり糸付いたままの貫通で、大泣きするまで、20秒位かかったそうです。
そのときのミシンの前の風景、未だ手に取るように蘇ります。木の枠のガラス障子、その向こうの庭の木々など、今も鮮明に思い出せます。
痛さは、そんなに思い出さないけど。
冒頭のスタッフ曰く「これで、私も一人前です!!」ですって、なんとポディティブ・シンキング!
日時: 2009年09月02日 22:46

2009年8月15日土曜日

終戦記念日とドイツ館



 今日8月15日は、64回目の終戦記念日です。
去年のブログで、父と一緒に戦火を潜った、お守りを発見したことを書きましたが、だんだん戦争を知る人々や、そのことを語られることも、少なくなり、この日くらい、悲惨な戦争の事をみんなで、話してもよいかも。
それが、私たち年長者の役割の一つだと思うんです、って言っても、戦争知らない世代なんですけど。
 先日、美味しいうどんを食べたくて四国に渡りました。(なんや、堅い話のあとに、うどんの話かい・・・っていわないで下さい)
川のようになった道路を走る大雨の中、ふとドイツ館の看板、「なんでしょ?」と思い訪れました。
 それは、第一次世界大戦中、中国の青島で日本の軍隊とドイツが戦い、敗れたドイツ兵士が、俘虜としてとらえられ、日本各地に送られたのですが、最終的に、坂東にまとめて、収容されたそうです。
 それが、この板東のドイツ館のあるところで、甲子園くらいの広さがあります。
そこには、その俘虜達の暮らしぶりが、とても分かりやすく展示してありました。
 捕虜収容所って聞くとなんか、悲惨なアウシュビッツみたいな、イメージがあったんですが、見てみてびっくり。
1000人位の俘虜の人々の、生活ぶり、オーケストラを結成したり、演劇もあり、スポーツは、テニス、ボーリング、器械体操、etc・・。新聞は発行するわ、切手も作る、通貨もありで、多彩です。
それから、地域の人々との交流も盛んで、文化や、牧畜、野菜栽培、建築もちろん音楽、スポーツなど指導したそうです。
日本で始めて、第9交響曲が、演奏されたのも、ここだったんです。
そしても、驚くのは、3年足らずの間にそれが行われたって事です。
 なによりそのような、夢のような収容所を可能にしたのは、所長である心優しい、松江大佐の力、そして、俘虜達を、「ドイツさん」って言ってフレンドリィーに受け入れた、地元の人々。
元々徳島は、地方から訪れるお遍路さんを、心優しくもてなす県民性も、あるのかも。
リーダーの力ってすごいなーと、思い知らされました。
 近々総選挙の行われるわが国、松江大佐のような、スパーリーダー、現れないかなー。



日時: 2009年08月15日 10:48

2009年8月13日木曜日

テレビの取材です!



 突然、テレビの取材の申し込みがありました。
彩縫館ブログをご覧になって、興味をもたれたそうです。
放映時間が短いので、沢山彩縫館の良いところを、アピールしたかったのですが、
なかなか難しかったです。
ラジオ出演の時は、顔が出なっかたけれど、今回は、顔も店もスタッフたちも、ぜーんぶ、映るのでチョット大変。
番組名は[ぶらンチ]放映時間は、9月3日の10時57分からです、
彩縫館の様子がご覧に慣れます、よかったら、観て下さいね。



   
日時: 2009年08月13日 18:39

2009年7月30日木曜日

たそがれコンサート



 毎年夏が来ると、開催されるたそがれコンサート。
昔、それもずーっと昔、バトンを振り回していた時期がありまして。
その関係で、たそがれコンサートもよく行ったものでした。
あ!すみません「たそがれコンサート」てなに?っておっしゃる方も・・・。
学生・社会人のアマチュアのブラスバンドが、毎週金曜日夕方に野外音楽堂で演奏をすることです。
昔は、天王寺野外音楽堂だったんだけど、今は、大阪城音楽堂になってます。
バスに乗って帰宅途中に、大阪城の横を通るので、ちょっと覗いてみました。
やってるやってる、でも学生達は、昔は、制服姿だったけど、カラフルなTシャツで、おまけに演奏だけでなく、踊りまで披露してくれて、男子女子達が、それこそスクールメイツ・・・。スクールメイツ知らない?・・昔そんなグループがあったの!。。。
ま・気を取り直して、元気いっぱいで笑顔で踊ってます。楽器もいいのかしれないけど、演奏も素晴らしくて、レベルたかーい。
学生達の後は、呉海上自衛隊、自衛隊のロゴの入った、団扇や、保冷剤も配ってくれて、めっちゃサービスいいです。
蒸し暑いジトーとした、空気や、たまに鳴くカラスの鳴き声は、昔のままだけど、演奏してる若者達・《こんな言い方すると、すごく私オバンみたいやけど》や楽器・それに座席・照明。
変わりましたねー !!


 
日時: 2009年07月30日 11:40

2009年7月27日月曜日

「1Q84」を読み終えて



 村上春樹の売れに売れてる新作「1Q84」やっと、読み上げました。
相変わらず、比喩や、回りくどい、言い回しが多く、難解な内容で、一気に読み切るのが好きな私としては、時間かかりました。エルサレム賞の時のスピーチ「壁と卵」の比喩もそうだったけど、ややこしい言い方が、村上流なんでしょうね。でもちょっと、ファッションに興味を持たれたのかして、ヒロインが、ジュンコ・シマダや。シャルル・ジョルダン、カルバン・クラインなどを身につけていたりして。ちょっと新鮮。
相変わらず、音楽は、たくさん出てきました。
クラッシック・おかげでヤナーチェックの曲「シンフォニエッタ」が、大売れだとか、ジャズも要所要所に、ちりばめられて、それからポピュラーミュージックは、さすが、我々世代だけに、私の好みに、どストライク!で、ヒロイン青豆が登場するときは、今は亡きマイケルジャクソンの「ビリージーン」お書きになってるときは、こんなに早くお亡くなりになるとは、夢にも・・・・ですよね。
ソニー&シェール「ビート・ゴーズ・オン」それからそれから大好きな、ローリングストーンズも出てきます、最後の方にクライマックスシーンには、スティーブ・マックイーン主演の映画主題歌だったと思う、ミシェル・ルグランの「風のささやき」、小説だから、聞こえないけど、聞こえてきそうで、ファッションと、音楽のおかげで、色彩まで浮かび上がってくるようでした。
さすが、なんにでも博学な村上春樹さんです。
日時: 2009年07月27日 00:00

2009年7月19日日曜日

ヤモリです



最近、毎晩我が家のリビングの窓にへばりついている、ヤモリ君です。
窓の下は、姉が、ゴーヤが育てていて、そこに住み着いているのかも。
写真が逆ではありません、ヤモリ君は、逆さまになって、我が家のテレビを見ているのです。
とても可愛いくて、黒ならアニエス・べーみたいです。
イモリとヤモリの違いは、お腹の色、お腹が赤い色をしているのが、イモリ、だからこの子はヤモリです。
ヤモリは、家守って言うくらいだから、我が家を守ってくれているのかもしれない。
頑張って守ってなー。


 
日時: 2009年07月19日 16:38

2009年7月6日月曜日

七夕のお祭り



 明日は、七夕です、牽牛と織姫が年に一度だけ、天の川を渡って会えることが出来るそうな。
このお二人、実は、ご夫婦だったそうです、あまりにも仲が良すぎて、仕事に身が入らないので、父上が、お怒りになり、罰として離れ離れにしたらしいです。
そして年に1度だけ、7月7日に会うことが許されたそうな・・・・。
なんて残酷なお話、知らなかったです。
牽牛は、牛使い、織姫は、機織が上手だったそうです。
お素麺を糸に見立て、その日にお素麺を食べるって習わしがあるということを、友人の、ひさみに、聞たんやけど。
天邪鬼の私は、「それって、素麺屋さんが仕掛けたお商売ちゃううん!」って思ってしまう.
夢がなさ過ぎるかしら。


   
日時: 2009年07月06日 09:49

2009年6月29日月曜日

母の脳内リメイク



 今日27日は、私事ですが母の、誕生日 なんと90歳になります!
家族みんなで、フレンチレストランでお祝いしました。いつまでも元気でいてくれて助かります。
ちょっと気になるのが、あまり自分が、年寄りという自覚がないのです、化粧するたびに、「何でこんなに皺増えるんやろー」とか、物忘れのひどさを嘆きます、そんなの年寄りなのだから仕方ないのに、本気に悩むんです。娘の私達と同じ年代と勘違いしているみたいなのです。私達でさえ惚け始めているのに。
性同一障害という病気があるみたいだけど、母は、年代同一障害みたいです、そしてかなり重傷の。
デイサービスに行っていたときなど、「あんな所、年寄りばっかりいやや」って行かなくなる始末。
自分より若い人の中にいると確かに自分も同じように若返るのは、確かに解ります、私がそうですもの。
若いスッタフと一緒に仕事をしていると、自分の年を忘れたように、若返ります。
最近知ったのですが、ミラー細胞って言うのがあって、「見た」ものと同じ反応を頭の中で起こすことが出来るそうです。
だから若い人の中にいると、若々しくいれるみたいですよ。若い人には気の毒かもしれないけど。
脳内のリメイクですね!


 
  
日時: 2009年06月27日 22:35

2009年6月6日土曜日

久々に雁首晒します!



 最近の私お気に入りの、ヘビーローテーションファッション、デニムは、天王寺で3年前に駅コンコースで買った¥700、
もちろん裾幅詰めして、リメイク・リフォームしました。ジャケットは、鉄道お忘れ物センターで買った、ロートレアモン!なんと¥500ぽっきり、お袖を(ちょっと染みあり)ロールアップしただけのリメイク・リフォーム。
インナーは、ユニクロ、土曜日のチラシの時だったから、¥800しなかったと思います。これって自慢ではないのですけど、すごくないですか?
今、巷では、ユニクロを着ていることが分かるのを、ユニバレ、誰かとかぶってしまうのをユニ被って言うらしい、ほんとに皆さん着てらっしゃる。
そして、そのユニクロを、自分だけのオリジナルにデコレーションすることをデコクロ
リメイク・リフォームすることをリメクロですって。
不況のこの時代にこそ、リフォーム・リメイクで、賢くお洒落しませんか?
このような、チープファッションのことを、ファストファッションと呼ぶらしいですよ、マクドやケンタッキーをファストフードって言うみたいに・・・。ま、今回の私のファッションは、チープすぎますけどね!
「GAP」「ZARA」「リミテッド」「H&M」どんどん売り上げを伸ばしている業界ですよね、
高価なお洋服もそれは、それで、素敵ですけど、たまには、こんなチープなファッション楽しみましょう。
(「雁首晒します」ってうちの若いスタッフに言ったら「なんですか?それ?」って言われてしまいました。トホホ・・・・)


  
  
日時: 2009年06月06日 19:10

2009年5月31日日曜日

インフルエンザ予防のためにマスクをしましょう!?!



 先日、友人と、電車に乗っていて話したんですけど、「マスク少なくなりましたなー!」って会話、本当に10日ぐらい前までは、8割くらいの人々がマスクしてましたもの。その友人は、淡路島在住の人で、1週間前に甲子園に野球観戦に来たときには、マスクが多くて、驚いたそうです。楽しみにしていた、ジェット風船も禁止だったとか。
私達の仕事場でも、マスクを配ってくれたり、入り口で手を消毒したり、大変だったのに、今は、そんなにやいやい言わなくなって、ま、私の年になるとかかりにくいらしくて、噂では1957年以前の生まれた人には、かからないみたいですっと。
うれしいような・・・びみょうーです。マスクって言うのは、顔半分隠すので、アイメイクだけしてれば、結構美人に見えたりして、楽しんでいたずぼらな女子もいたかも!
朝寝坊して、おひげを剃る暇の無かった男子もマスクで隠れますもの。
でもかかりにくい年やからって、ひがんで言う訳じゃないけど、ちょっと騒ぎすぎでは、と思うのは、私だけ?
日時: 2009年05月31日 21:46

2009年5月9日土曜日

五月なんです・・・・。



 五月に弱いんです私、トラックに跳ねとばされ尾てい骨・肋骨折ったり、パンを切るとき指まで切って、三針縫ったり、それだけでは、ありません、精神的に落ち込むのも、5月。今年も、少しへこんでいます。
お客様には、「せーターの虫穴や、心にぽっかり空いた穴もふさいで見せますわ!」なーんて言ってても、本当は、本人が、ふさいで欲しいんです。
でもええ年してそんなん誰にも言えへんし、しゃーないから、気晴らしに、気持ち切り替えに、前々から気になっていた、劇団新幹線のゲキシネ「五右衛門ロック」見に行きました。
お芝居だと、高いし、映画でも少し高めの料金でしたけど、価値は、ありました。
それは、壮大なストーリーで、3時間におよぶ、躍動的且つ過激なステージでした。古田新太さんの五右衛門役もはまり役、そして、森山未來演じるカルマ王子の美しいこと、松雪泰子や高田聖子・濱田マリの芸達者な女優達。すばらしい立ち回りにもう大拍手です。生バンドが演奏するロックの演奏に歌って踊ってお芝居して、最高のエンタティメントでした。
出演者の中に、昔ファンクラブに入るほど追っかけていた、ジャニーズのメンバーの一人飯野おさみさんのお嬢さん、飯野めぐみさんが出ていらしてびっくり。
日本の女子は、ごひいきのジャニーズのグループの名前で大体年代が解ります。ちなみに我が娘は、光ゲンジでしたけど・・・・。ジャニーズが好きだったのよ、なーんて言うと、今の人は、解らないかもしれないけど、ジャニーズ系の元祖、元なんですよ。
話それましたけど、とにかく興奮の三時間、あーすっきりした!!
日時: 2009年05月19日 22:50

2009年4月30日木曜日

着物のリフォームなんですけど・・・



 最近は、洋服だけでなく、着物のリフォーム・リメイクも承ることが、たびたびあります。
そこで、和裁の経験のない若いスタッフ達にも覚えて貰わなくてはと、暇を見つけては、練習して貰っています。ミシンで縫うのは、とても上手なんですけど、手で縫うのが、大変!
ウンシンって、習った?」という私の問いに、「習いましたよ、保健体育の授業で」????「はー・・・・?」 「性教育でしょ!」 「は・・・・?なに言ってんの?」 「ニンシンでしょ?」
「ちゃうやん!私の言ってるのは、ウンシン・針を運ぶって書いて運針」「すいませーん聞き違えました!」
そして「針に糸通してね、それから糸をひっぱて、親指でピンピンってはじくのよ、糸三味線すると、からまないからね」 私がはじくと、♪ペンペン♪って鳴るけど、彼女らがはじくとボソボソって鳴ります。
それでも、頑張って一針一針針を押して縫い進めていきます。
くけるとか、裄丈とか言う新しい言葉、袷・単衣・の違いから、単位も、センチじゃなく、1寸2寸だし、彼女らにしたら、新し事ずくめで、四苦八苦しながら、でも楽しそうですよ・・・。
 それにしても、うちのスタッフ達面白すぎます。
日時: 2009年04月30日 19:55

2009年4月7日火曜日

不況の時こそリメイク・リフォーム



 
100年ぶりの大不況と言われる昨今、不況の時に真っ先に削られるのは、そうです衣服代、「こんなご時世におしゃれ着なんて、買ってられないわ、主人のスーツも安い2着セールで我慢して貰っているのに」
なーんておっしゃる奥様、こんな時こそ、リフォーム・リメイクです、古いセーターに、きれい色のスカーフを、付けてみたり、昔のパンツを膝丈でカットして、クロップドパンツにリメイク、もっと昔にはやった、2タックパンツは、今年ブレイクしそうな、サルエルパンツに、これなら気になる腰回りもカバーできます。
やりくり、工夫で、お洒落しましょ! 彩縫館にお任せくださいませ。
日時: 2009年04月07日 23:14

2009年4月6日月曜日

人生の扉



 ♪~春がまた来るたび 一つ年を重ね~♪で始まる竹内まりやさんの「人生の扉」
最近のお気に入りです、スタッフ達とカラオケやさんに行った時、若いスタッフが私にプレゼントって言って歌ってくれました。♪~気がつけば 五十路を 超えた私がいる~♪なんて私にジャストなんです。
そういえば、私もいままで、いろんな扉を開けてきました。
なんにも解らないまま、だれかに開けて貰った、透明で明るい扉。
希望に満ちて、わくわくしながら、笑顔で開けたバラ色の扉。
どうしようもなくなって、苦渋の選択の果てに開けなくてはならなかった、黒い重たい扉。
何とかなるさと、やけくそで押し開けた、わりと軽かった扉。etc・・・。
♪~満開の桜や 色づく山の紅葉を この先いったい 何度見ることになるのだろう~♪
そんなことを思うと、悔いの無いように、毎日、毎日、自分や周りの人たちを大事にして生きて行かなくてはと柄にもなく真面目に考えさせられてしまいます。
♪デニムの青が褪せていくほど 味わい増すように~♪ 古くなると人もデニムも味が出てきます、
若けりゃ良いってモンでもないんです、「何がいいたいんや!」ってつっ込まれそうだけど・・・。
♪I sey it's fan to be 60♪次の扉は、きっと楽しく開けることが出来るはず。楽しみです。


  
日時: 2009年04月16日 23:21

2009年4月2日木曜日

天満・天神 繁昌亭



 4月に入ってもまだまだ肌寒い今日この頃、桜の花も咲いてもびっくりしています。
けれど、繁昌亭の桜は、満開です、そうです、造花なんです。
笑福亭 福笑さんの会に行ってきました。いつもダンスレッスンして下さる、メグマリコさんがゲストで出演されるので、応援に・・・・。マリコ先生初挑戦の落語です。
何でまた落語って、なんでもチャレンジする先生ですが、大丈夫かしらと心配でしたけれど、なかなか面白かってです。この頃は、女性の落語家が増えてきて、アヤメ姉さんもですけど、女性ならではの語りで、昔では、考えられなっかた事です。
元々お笑いの人ですので、笑いのツボをちゃんとおさえて、表情や衣装で斬新な落語になっていました。
思いっきり大笑いしてすっきりしました。
繁昌亭は、天神さんの隣にある、落語の定席寄席で、2006年にオープン、戦後60年ぶりの復活だそうです。
お昼の寄席、に着物を着て行くと、大入り袋がもらえますよ!


  
日時: 2009年04月02日 22:51

2009年3月26日木曜日

 ダルビッシュパパとペルシャ更紗



仕事や家事を離れて、マダム気分で優雅な一日を楽しんで見ようと、ハイヤットリージェンシーホテルに、ショートトリップです、いつもの親友と3人で出かけました。
クラブルーム利用で、二食付き、¥14000ぽっきり、超お得プラン、こんなん見つける才能に長けている友人を持って私幸せもんです。
大阪駅からシャトルバスで30分で、ホテル着、ほんまにショート・ショートトリップ、お部屋も25階の(27階建て)の見晴らしの良いお部屋で、食事も美味しくて満足満足。
 そして楽しみは、ショッピング、ホテルショップでうろうろしていたら、なんだかエスニックな香りのお店が・・・・。覗いてみると絨毯や、タイルやガラス工芸品なんか並んでいて、中でも色と模様の美しいペルシャ更紗がとても素敵で、我が家のソファーカバーにと買いました。
ペルシャ更紗は、ペルシャ絨毯の柄をプリントしていて、木で作った大きな判子のような木型で型押しして染めるそうです。
ずーっと昔、母に小紋の着物を、作ってもらった時にも、「これはなー、型押しっていうんやで」って教えられたことがあり、同じ手法を世界の東西で行われている、シルクロードのおかげかしら。
お店の人のお話では、先日この更紗で、帯を仕立てられたそうで、渋い大島のお着物に、この柄がピッタシあって、とても素敵になったそうです。
木綿の布なので、締め心地がよいらしく、これもすてきなファッションリメイクブラボーです。
ついでにペルシャ絨毯の詳しい説明も、糸から織りの方法から、染料の種類から、丁寧に教えて貰いました。とても良いのは、解るのですが、お値段が・・・・・・。
その商売熱心な紳士が、じつは、ダルビッシュ投手のお父様だったんです、そういえばお店の名前が、ダルビッシュ・ギャラリー
その後、ATCにも行ったけれど、ちょっと寂しい所でした、隣は今話題のWTC、大きかったです!
明くる日ダルビッシュ投手の活躍で、WBC・侍日本は、日本一になりました。ダルビッシュパパ嬉しかったやろなー、やったー!!


  

日時: 2009年03月26日 09:32

2009年3月15日日曜日

ノムラでノムラだ



 またまた、ラジオ出演しました。今回は、MBSラジオで野村啓司さんの番組に、ゲストで出演させていただきました。番組の中で、古いからと言って簡単に捨ててしまうのではなく、リメイク・リフォームすることにより、洋服が蘇ります、それってエコですよと彩縫館のメインテーマを、お話ししました。
それから、お家で簡単にできる、リメイクの提案も。
野村さんや、鳥井睦子さん、リンゴさんの、皆さんと愉しくお話が出来ました。いっつも思うのですけれど、私のようなド素人相手に上手にお話を進めてくださる・・・やっぱりプロです!おまけに番組中に何度も彩縫館を、連呼してくだっさたので、番組終了くらいから、彩縫館ホームページへのアクセスが、3倍~5倍にアップしたそうです、電話もあちこちからかかり、スタッフもびっくりしたそうです。
この不況の世の中、もったいない精神で、愉しくお洒落にリメイク・リフォームしていきましょうよ。
この番組のホームページは、こちら。
日時: 2009年03月15日 00:03

2009年3月3日火曜日

同窓会



 同窓会に行ってきました。卒業してから、40年という信じがたいほどの年月が流れて・・・・中には、たまには、会っている人もいたけど、全く40年振りという人もいて、それはそれは、何と言っていいか、 たとえは合ってないかもしれないけど、ディズニーランドのゲートをくぐるような、空港で、入国検査を受けるような、どれもピント来ない・・・・いや つまり やたらわくわくするのです。
え・・・・っ!私だけかしら、でもそうだったんです、幹事さんありがとう。
お部屋に入るときは、顔と名前が一致しないと困るので、ちゃーんとネームプレートを用意してくだっさて、何という心遣い、絶対必要です、ほんまに、わからない人います。
同じ学校でクラスで過ごした年月は、姉弟でも無く、恋人でもなく(中には、いたけど)でも他人でもない、何とも言えない親近感ちゅうか、愛があるのよ。でっぷりお腹が出ていても、なーんかカワイク見えて、じいさんくさい風貌も、じいさん感が、半分くらいで、チャーミングです。
でも女子は、若いです、素晴らしい、美容院行ってきましたって感じの気合いの入ってる人もいて。素晴らしい、イイです女は、化けれます。
その中で、40年振りにお会いした、清水さんが、私に「1年の時、森嶋さんが、私にマフラー編んでくれてん、まだ持ってるでー!」えっえ・・・・!びっくり、私そんなことしたんや、覚えてへんし、それにいまだに大事に持ってるなんて、やっぱり同窓会は、ディズニーランドみたいです、びっくりどっきり!
そんな愉しい時間は、あっという間に過ぎていきました。
でもこんな年になると、永遠に会えなくなった人も何人もいて、悲しい報告も聞きます、今度会える時まで、元気でいられる様、頑張りたいです。ほんま愉しかったです。
日時: 2009年03月03日 22:18

2009年2月21日土曜日

ドッキリハッキリ三代澤康司です



 ラジオ出演しました。「ドッキリハッキリ三代澤康司」の出前モーニングサービスというコ-ナに、心斎橋オーパの万年さん、京阪シティーモールの林さん、お孫さんのミーちゃんと行ってきました。
このコーナーは、朝ごはんを作って、三代澤さんに食べていただきながら、楽しくお話をする、コーナーで。お話の中で、彩縫館のお仕事を、宣伝させていただきました。
私は、いなり寿司、林さんは、豚の紅茶煮とヨーグルトケーキ、万年さんは、お得意のマドレーヌ、すべて「美味しい!美味しい!」って食べていただいて、「他のコメントないのかいな・・・」って突っ込みいれたくなるほど「美味しい!」の連発で、むっちゃ気をよくしてしまいました。
後は、スタッフの皆さんまで喜んで食べていただきましたよ!
そして、古いお洋服は、捨てるのではなく、リメイク・リフォームすれば、新しく蘇るんですと そのお手伝いを彩縫館にお任せ下さいと、宣伝しちゃいました。
最初は、ちょっとどきどきでしたが、三代澤さんの上手なお話運びで、1時間30分の間、楽しく過ごすことが出来ました。
このブログ書いている間にも早速ラジオ聞いたよって、紳士が お一人御来店くださいました。ラジオ恐るべしです。
 

abcラジオのホームページでも紹介されました。
こちらをご覧下さい。

2009年1月19日月曜日

最近思うこと



 私達の店のスタッフは、若い人から、ずっと昔若かった人まで、いろいろな年代の人が働いています。
その年代の枠を、外れて同じ仕事に携わっています。
新しく入った人は、掃除や雑用をこなしながら、ベテランのスタッフに仕事を教えて貰い、お直しのプロを目指してコツコツ頑張っています。
時給のいい外の職種がたくさんあるのに、それよりずっと低い賃金でも、思いっきり文句言いながらも、コツコツ仕事をします、そして覚えていきます、やめません。
彼女達は、しっかりとした目標を持っていて、今は大変だけど将来を見据えてコツコツ努力をしていきます。そしてしっかりと技術を身につけて、良い職人さんになっていくのです。身についた技術は、誰に奪われることなく一生身についたままです。
その身についた技術力をベースにして、来店してくださった、お客様とリフォーム・リメイクの会話を、楽しんでいきます、心をこめて、お仕事をさせていただいて、「ありがとう!」って言っていただいた時が、とても嬉しい瞬間です。
その様に育ったスタッフを会社は、決して見捨てることはしません。
なんかいつものつれづれ草じゃないみたいだけれど、最近のニュースを見聞きしてふと思ってしまいました。
日時: 2009年01月19日 22:13