2014年8月17日日曜日
「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ
娘が読んでいた本です。
消費大好きな娘が、何を思ってこの本を選んだのか、不思議に思い読みました。
著作は、平川克美さん、同い年です。
ですので、最初のあたりの商店街のお話や、昔の雇用形態なんかは、フムフム。
散々ご本人が日本の高度成長の波にのっかて、ベンチャービジネスを立ち上げ、を面白いように仕事
をなさったのにねー、でも失敗なさってるのですよね。
大量生産、大量消費をやめようと仰るのです。
なぜかと言うと、これからは人口が減少するから経済が変わって行くのだそうですよ。
明治時代に企業社会が到来し、その後の150年の間に1億人も人口が、増加したんですって。
その数字にびっくりしました。
文明ちゅうのは、ある程度進歩すると、人口てなもんは、減少するんですって。
今盛んに、女性が企業・政界に進出するよう安部さんも後押ししはるけれど、いくら受け皿作っても
出生率は、下がりますよね。
今がそうですよね!
人口が減少していき、経済成長ももう限界、お偉い方々は、それを認めようとはなさらないけれど、私
達は、それを認めましょと。
自分達で出来る限り、消費を極力押さえ、経済至上主義、グローバルリズムくそ食らえとばかりに
もう一度昔に戻ろう。
けどねー。。私達は、ものすごく平井さんの言ったはる事は、よーわかります。
私なんか、箪笥の中の着物や、洋服をリメイクして、エコロジックにお洒落楽しんでるけど。
若い人達には、どうなんやろねー。。。
ユニクロ着て、マクド食べて、スパーで買い物するもんねー。
手作りの服着て、焚いたご飯で、おにぎり作って食べたり、商店街のおばちゃんと話して買い物しない
か。
しないよなー。
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