2014年8月31日日曜日

母校で、お茶のお稽古

40年振りかで、お茶のお稽古に行って来ました。

母校のお茶室で、今日は、お茶席のマナーと言う事で、後輩のお師匠さんに教えてもらいます。

まずは、お茶や、お菓子の準備を皆でやりますよー。


同じ釜の飯を食った仲間、初対面でも和気あいあいです。


初めて入ったお茶室は、思っていたより、立派な造りで、お道具もそこそこ、ええもんが揃っています。

床の間の掛け物は、季節柄「瀧」、お花は、「むくげ」を、手籠にさりげなく活けて涼やかですわ。


最初に、お辞儀のルール。

真・行・草の三つです。

三つの格式と言うか、書道でも、華道でも、その三つの教えは、芸事にはつき物なんですね。

一番丁寧な「真」から、ちょっとしたご挨拶の、「草」のやり方、手の置き方、背中の角度など、しっかり

教えていただきましたよー。

綺麗に決まると、はたから見ても、とても美しいです。

お菓子やお茶の頂き方、襖の開け方、畳の上での足の運び方。

日本人なのに、こんな事も出来なかったのかと、良い歳をして、こんな事も知らなかったのかと、ちょっ

とへこみます。


ビックリするくらい、細かいルール。

ただ粉茶をお湯で溶いて頂く事だけのことなのに、沢山のルール付けをして、文化に仕上げた、千の

利休さんは、偉大だわ。

躙口


畳半分くらいの、躙口(にじりぐち)の小さいところから、狭いお茶室に入って、刀を取っ払った丸腰

で、当時の武将達は、お茶を嗜みながら、何を話し合ったのか。


今みたいに、美味しい和菓子やお干菓子、お抹茶をを頂いて、楽しくおしゃべりしているのを見て、利

休さんは、どう思ってらっしゃるのかしら?

久しぶりに、畳の感触と、なんともいえない痺れ。。

coooooooooool Japan !











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