2015年2月3日火曜日

住吉大社と川端康成

ちょっと辛く悲しい事があり、私にもそんなことがあります。

家で、ミシン踏んでいても、煮詰まるばかり、気分変えましょと、寒い中外出する事に。

今年は、初詣行けてないので、そうだすみよっさん(住吉神社)にでも行きましょと、天王寺からチン

チン電車に乗って、行って来ました。

初詣はいつも大神神社なので、久しぶりです。

そうだわ、娘の宮参り以来かな?

























やっぱりお宮参りの家族連れさんがいらっしゃいました。

反橋を渡り、4つの本殿に拝殿を済まし、おみくじ引いて

わっ!大吉ですやん、うれっし!

息子のために、厄除けのお札とお守り、

娘に縁結びのお人形を買って、

侍者(おもと)社に奉納しましたよ。

沢山の、願いが書かれたお人形さん達。

こんなに在ったら神さんも大変ですわねー。

案外広くて、いろんな摂社や、末社があって、

全部回るのは大変です。

お散歩がてらに、ぐるっと回っていたら、川端康成さんの

石碑がありました。


読んでみますと、

反橋は、上がるよりも下りるほうがこはいものです、私は母に抱かれておりました。




二歳や三歳で、両親をなくした、川端康成が、記憶にあったかないかわからないけれど、母への思

慕が感じられ、ジーンと来ました。

不幸にも、若くして死んでしまった母は、何時までも、美しいままで子供達の記憶に残り、子供は母

恋しいと思い続けるのでしょう。

それに引き換え、長生きしてしまった母親と言う物は、醜態をさらけ、最後には疎まれてしまうので

しょうねー。

なーんか、長生きしたくないなー。。

でも私の事やから、いやっちゅうほど、長生きするんでしょうねー、いややなー。

緑いっぱいの中で、綺麗な空気吸ってたら、モヤモヤ吹っ切れて、お腹もすいて来ましたわ。





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