逸翁白梅茶会に行って来ました。
池田に着くとお日さんが、照ってそんなに寒く感じなかったわ。
沢山着込んだし、着物はその点暖かいですよね。
あの宝塚歌劇の生みの親、小林一三さんのご命日に、毎年茶会が開催されます。
雅俗荘です、山崎山荘に少しにてるような |
小林一三さんは、茶人でもあり、松下幸之助さんにもお茶の楽しみをお勧めになったそうです。
早く到着しすぎたので、記念館の中を見学しましたが、書斎や、奥様のお部屋なども拝見できて、
いろんな小林一三さんのご家族の写真なども見て回れました。
応接間です、素敵なインテリア |
松岡修三さんや、サントリーの社長さんも御一族なんですね。
[お庭から見たお茶室] |
お茶室は、「人我亭」で、お茶室に20名ずつで16席まであるので総勢約320名、大賑わいです。
男性のお手前でお薄を頂きました。
お菓子は1月25日だけに作られる雅俗饅頭、白い上用饅頭の上に「雅」の焼印が押されてます。
一月らしくお軸は、雪中燈籠猿図、燈籠に沢山お猿さんがいたはります。
お花はいつもの牡丹。
蓋置きもお猿さんが三匹手をつないで、輪を作っていました。
お茶碗は、素人の私でもええもんやろなと思わせる、品々。
黒織部や、赤楽、伊羅保、など普通に美術館のガラスケースに収まっていてもおかしくないほど
の、お品だそうです。
半島さんは、「飾っておくよりみんなに触ってもろたほうが、茶碗も喜びます」ですって。
一席30分なのでゆっくりも出来なかったのですが、狭い茶室だったので間直に、茶器やお道具を
拝見できてよかったです。
すべて、逸翁さん(小林一三)の素敵なコレクションです。
それから、茶道具も素敵でしたが、参加しておられる、皆さんのお着物や、コート、毛皮、持ち物。
さすが阪急沿線です、ええもん身につけたはりましたよー。
眼福の一日でした。
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