2014年12月16日火曜日

雪って綺麗だけれど、難儀なんです!

ニュースで、低気圧の影響で、北海道や北日本、日本海側には、大雪に注意するようにと警報を

出していました。

私、過去にその雪の多い地方に住んでいたことがあります。

雪って綺麗だけど、住むほうにしたら大変。

若い頃スキーで雪を求めて雪山へ行ったもんですが、行って帰るだけですもの。

住むとなると大変。

まず朝は、雪掻きから始まります。



夜中にブルドーザーが、大きな道路を除雪して行くので、その除雪した雪は、歩道に積んで行くの

で、その雪をどかさなければなりません。

鉄のスコップで、堅くなった雪を砕いて道を開けけるのです、車が出入りする場所は、特にね!

家が、雪に覆われるので、家の中が、湿気だらけ、だから、除湿機をつけなければなりません。

太平洋側は反対に加湿器ですよね!

子供達は、自転車通学していたのだけれど、あんまり雪が酷いと、車で送っていかなければなりま

せん。

それが嫌やったなー。

朝は、道路がアイスバーン状態なので、冬タイヤを履いていても、怖ーーい!

赤信号で止まろうと思っても、ゆっくりブレーキを踏まないと、あらぬところに行ってしまう。

そして発進するときも、慌てると、タイヤが空回りして前に進まない時もあるのよ。

大阪だと、信号青になって、もたもたしてたら、クラクション「プープー」鳴らされ挙句の果てに

「なにさらしてけつかんねんっ!(怒)」ソコマデヒドクナイヨー!

と言われるでしょ、でも違うんです雪国では、後ろから、けつ(おしり、いや 車の後部あたり)を誰か

が押してくれるんです。

そこらへんは、皆さん優しいわー。

56豪雪の時は、降ったら雪掻き、降ったら雪掻きの毎日、雪掻きして疲れて、家の中に入って、

おみかん食べて、アンパン食べて、お茶頂いて、表に出たら、又積もっていて、さすがの私も、

泣きそうになりました。

その冬は、ももの筋肉が付きすぎて、ブーツのファスナーが上がらなくなって難儀しましたわ!

日曜になると、町内で集まり、町中の雪掻き、学校の校舎の屋根の雪下ろし等で、動員がかかりま

す。

皆、長靴はいて、スコップ持って集まるんです、帰りに、又アンパン、牛乳、ワンカップ、なんかをお

土産に頂いて帰るのさ。

そんなこんなで、町内のなかは、皆仲良しだったような気がします。


こんな小さい時から、

見よう見まねで、

雪掻き習うんですよ

可愛い雪ん子ちゃんでしょ!

私に似てる?

2 件のコメント:

  1. 真夜中に、すみません。今晩は、blog読ませて頂きました。また、遊びに来ます。

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  2. 何時でも、いらしてください(^o^)/~~

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「Mのページ」を、最後までお読みいただきありがとうございました。