待ちわびて発売日に、購入。
久しぶりの、エッセイ集です。
宮本輝さんは、年代も近く舞台も関西が多くて。
作品は、人間の愚かさや弱さ、けど親しみや温かさがあり、昔は本によって、励まされたりしたもん
でした。
新しい本が出るたびに、買って愛読しましたわ。
エッセイも素敵で、出るのを楽しみにしてたもんです。
編集者からも書いてくれと頼まれても書くのを、止めていたエッセイを、何故書いたのか。
それは、京都の、料亭の女将さんが、ご贔屓さんに無料で配布するエッセイ集を出すのが
夢だったそうで、その夢を、叶えて差し上げたそうです。
その結果この本がうまれたんですって!
読みましたよ、一晩で。
感想は、なにげない市井の人達の、目立つことのないけれど、それでも素晴らしい生き方が、ここ
かしこに描かれていました。
でも、私が変わってしまったのかなー。
不遜な物言いになるけど、昔ほどピピッと、こないのは、なぜ?
私の感性鈍くなった?
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