2014年12月6日土曜日

いのちの姿

待ちわびて発売日に、購入。

久しぶりの、エッセイ集です。

宮本輝さんは、年代も近く舞台も関西が多くて。

作品は、人間の愚かさや弱さ、けど親しみや温かさがあり、昔は本によって、励まされたりしたもん

でした。

新しい本が出るたびに、買って愛読しましたわ。


エッセイも素敵で、出るのを楽しみにしてたもんです。

編集者からも書いてくれと頼まれても書くのを、止めていたエッセイを、何故書いたのか。

それは、京都の、料亭の女将さんが、ご贔屓さんに無料で配布するエッセイ集を出すのが

夢だったそうで、その夢を、叶えて差し上げたそうです。

その結果この本がうまれたんですって!

読みましたよ、一晩で。


感想は、なにげない市井の人達の、目立つことのないけれど、それでも素晴らしい生き方が、ここ

かしこに描かれていました。

でも、私が変わってしまったのかなー。

不遜な物言いになるけど、昔ほどピピッと、こないのは、なぜ?


私の感性鈍くなった?

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